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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001I97

有価証券報告書抜粋 大和重工株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2013年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針の見積
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成に当たり、必要と思われる見積は合理的な基準に基づき、適正に実施されております。

(2) 経営成績の分析
①売上高
当事業年度における売上高は、前事業年度に比べ55百万円の増収となり、45億68百万円(前年同期比1.2%増)となりました。産業機械関連機器部門の売上高は、工作機械鋳物部品や産業機械鋳物部品は増加したものの、ディーゼルエンジン鋳物部品の販売が減少したため、前事業年度に比べ35百万円の減収となり、22億54百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
住宅関連機器部門の売上高は、当社の主力製品である「鋳物ホーロー浴槽」は、前年同期比7.7%の増加となり、仕入商品である介護施設向けの「特注ユニットバス」や旅館・温浴施設向けの「やまと風呂」なども、好調な伸びでありました。加えて防災商品である「移動かまど」も堅調な実績で推移したことから前事業年度に比べ91百万円の増収となり、23億14百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
②売上総利益
当事業年度における売上原価につきましては、木型仕入の増加に伴い、前事業年度に比べ14百万円の増加となり、38億27百万円(前年同期比0.4%増)となりました。
当事業年度における売上総利益は、売上高の増加に伴い、前事業年度に比べ41百万円増益となり、7億40百万円(前年同期比5.9%増)となりました。売上高総利益率は前事業年度を0.7ポイント上回り16.2%となりました。
③営業利益
当事業年度における販売費及び一般管理費につきましては、前事業年度に比べ16百万円の増加となり7億7百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
この結果、当事業年度における営業利益は、前事業年度に比べ24百万円の増益となり、32百万円の営業利益となりました。
④経常利益
当事業年度における営業外収益は、1億49百万円(前年同期比11.2%増)となり、一方営業外費用は59百万円(前年同期比14.3%増)となりました。
この結果、当事業年度における経常利益は、前事業年度に比べ32百万円の増益となり、1億22百万円の経常利益となりました。
⑤当期純利益
当事業年度における特別利益は0百万円(前年同期比95.5%減)となり、一方特別損失も0百万円(前年同期比98.5%減)となりました。
税金等費用は17百万円となりました。
この結果、当期純利益は前事業年度に比べ24百万円の増益となり、1億4百万円の当期純利益となりました。

(3) 財政状態の分析
①資産・負債・純資産の状況に関する分析
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末と比べ5億51百万円増加したことから、60億89百万円となりました。
流動資産は、主に売掛金が増加したことから、前事業年度末と比べ1億69百万円増加し31億6百万円となりました。
固定資産は、主に投資有価証券が増加したことから、前事業年度末と比べ3億82百万円増加し29億82百万円となりました。
当事業年度末における負債合計は、前事業年度末と比べ1億5百万円増加したことから、35億46百万円となりました。
流動負債は、主に買掛金が増加したことから、前事業年度末と比べ29百万円増加し27億67百万円となりました。
固定負債は、主に繰延税金負債が増加したことから、前事業年度末と比べ75百万円増加し7億79百万円となりました。
純資産は、主にその他有価証券評価差額金が増加したことから、前事業年度末と比べ4億45百万円増加し25億42百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前事業年度末と比べ3.9ポイント増加し41.8%となりました。

②キャッシュ・フローの状況に関する分析
当事業年度におけるキャッシュ・フローの概況については「1〔業績等の概要〕(2) キャッシュ・フローの状況」を参照願います。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
産業機械関連機器部門は、工作機械鋳物部品分野とディーゼルエンジン鋳物部品分野を主体とした営業活動を展開しておりますが、これらの分野は国内外の設備投資の動向に大きく影響されます。
住宅関連機器部門は、新設住宅着工戸数、リフォーム需要、公共投資の動向に大きく影響されます。
当社の業績予想に関しましては、現状において合理的に見積もることのできる要因は可能な限り反映させておりますが、今後の事業環境如何によっては予想と異なる可能性があります。

(5) 経営戦略の現状と見通し
こうした状況を踏まえながら、産業機械関連機器部門におきましては本社工場では25トン電気炉2基の稼動により、当社の得意とする大型鋳物部品の主力受注先である工作機械やディーゼルエンジン分野に加えその他の産業機械分野からの需要にも柔軟に対応できる体制整えております。
住宅関連機器部門においては、高付加価値の自社製品である「鋳物ホーロー浴槽」やこだわりの風呂である「やまと風呂(五右衛門風呂・羽釜風呂・陶器風呂・磁器風呂・木風呂)」また、防災商品であります「移動かまど」の拡販を重点施策として取り組む一方で、Vプロセスラインの更新を行い浴槽・平釜のOEM供給にも注力しています。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01238] S1001I97)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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