シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001I97

有価証券報告書抜粋 大和重工株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、金融緩和政策や各種経済政策を背景に大幅な株価上昇や円安が進行し、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、長期化する欧州債務危機や新興国経済の減速等の影響も受け、企業を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような厳しい環境のもと、当社は新規取引先の開拓や提案型のセールスを実施するなど積極的な営業展開を図り、受注・売上の拡大に努めました。また、収益改善を図るため、原価の低減、諸経費の削減等の経営合理化にも取組み、企業収益の改善に注力いたしました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高は45億68百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は32百万円(前年同期比325.3%増)、経常利益は1億22百万円(前年同期比36.2%増)、当期純利益は1億4百万円(前年同期比30.0%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(産業機械関連機器)
産業機械関連機器では、工作機械、造船、産業機械全般にわたり積極的な受注活動を展開いたしました。生産面においては、原材料価格が乱高下するなか生産性の向上、経費削減等の総合的なコスト削減を推進し、収益性の確保に努めてまいりました。
工作機械鋳物部品の分野は、中国をはじめ新興国の設備投資に減速の傾向が見られるようになりました。日本工作機械工業会による2013年度の受注状況は、内需は前年同期比6.6%の増加でありましたが、外需は前年同期比14.4%の減少であったため、全体では、受注総額1兆1千億円となり前年同期比7.9%の減少となりました。
当社におきましては、工作機械鋳物部品(ベッド、テーブル、コラム、クロスレール)の新機種の受注もあったことから、受注高は15億16百万円(前年同期比29.1%増)となりました。
ディーゼルエンジン鋳物部品の分野は、造船業界の新造船受注が大幅に減少しており、当社の受注高は6億円(前年同期比29.7%減)となりました。
産業機械鋳物部品の分野は、製鉄所向け高炉部品の大口受注があり、産業機械鋳物部品の受注高は2億39百万円(前年同期比97.9%増)となりました。
この結果、当部門の受注高は23億57百万円(前年同期比9.6%増)、売上高は22億54百万円(前年同期比1.6%減)となりました。

(住宅関連機器)
住宅関連機器では、2013年度の年間新設住宅着工戸数が98万戸で前年同期比11.0%の増加となり、2012年9月以降16ケ月連続で前年同月比増加となりました。
生産面においては原材料価格・資材価格が乱高下するなか製造原価の低減に取り組み、また、諸経費の削減を図り、収益の改善に努めてまいりました。
取扱商品の販売においては、当社の主力製品である「鋳物ホーロー浴槽」は、ホテル向け大口案件もあったことから、前年同期比7.7%の増加となっております。また、仕入商品である介護施設向けの「特注ユニットバス」や防災商品である「移動かまど」も好調な販売実績で推移いたしました。
この結果、当部門の売上高は23億14百万円(前年同期比4.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ6百万円減少し5億30百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2億24百万円(前事業年度は得られた資金3億8百万円)となりました。これは主に、減価償却費1億84百万円などによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、25百万円(前事業年度は得られた資金34百万円)となりました。これは主に、投資不動産の賃貸による収入97百万円などによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、2億56百万円(前事業年度は使用した資金3億24百万円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出2億56百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01238] S1001I97)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。