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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AM2F

有価証券報告書抜粋 大研医器株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府による積極的な金融・経済政策等を背景に、企業収益の改善、雇用・所得環境に持ち直しの兆しが見られ、緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済に目を向けますと、英国のEU離脱問題や米国の経済政策転換等による国際的な金融市場の混乱の影響に加え、最近では地政学的リスクの高まりにより、経済不安は解消されず、依然として先行き不透明な状況が続いております。
また、当社を取り巻く事業環境は、高齢化の進展による手術数の増加、病院内感染や医療事故防止対策の推進により、国内外において医療用消耗品のニーズの拡大が続いております。
さらに、医療機器産業はわが国の経済成長の一端を担うことを期待されており、日本医療研究開発機構の設立、革新的な医療機器開発支援及び医工連携をはじめとした医療機器開発支援ネットワークの構築など、近年、官民を挙げて業界発展のためのサポート体制が整備・強化されてきております。
しかしながら、規制緩和による国内外の新規、既存メーカーとの競争激化や製品の品質、有効性及び安全性の確保等に要するコストも増加しており、依然業界を取り巻く事業環境は厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社は、高品質製品の常時安定供給を優先事項と掲げ、ユーザーと密着した営業活動の推進、品質を確保しながらもコスト競争力をもった生産体制の構築並びに独創的な製品の研究開発活動の強化に取り組んでまいりました。
これらの結果、当事業年度の売上高は8,399百万円(前期比1.7%増)、営業利益は1,711百万円(前期比0.9%増)、経常利益は1,714百万円(前期比0.6%増)、当期純利益は1,246百万円(前期比8.0%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末に比べて17百万円増加し、2,319百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により得られた資金は1,350百万円(前期比55百万円増)となりました。これは主として、法人税等の支払いが553百万円あったものの、税引前当期純利益を1,697百万円、減価償却費を175百万円それぞれ計上したこと等によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は603百万円(前期比712百万円減)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により、595百万円支出したこと等によるものです。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は729百万円(前年同期は192百万円の収入)となりました。これは主として、配当金を480百万円支払い、長期借入金を289百万円返済したこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E22509] S100AM2F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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