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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007QX8

有価証券報告書抜粋 大鉄工業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


(土木事業)
・角型鋼管先端部特殊刃口の開発
当社で多くの施工実績を持つ、線路下構造物構築の共通課題である安全確保と施工精度の向上を目指して研究開発を行っている。本技術は、鋼製角型鋼管の刃口先端部に伸縮可能な鋼製油圧刃口を装着し、方向修正が出来る装置を開発し施工精度の向上を図るとともに、施工時に常に切羽へ刃先を挿入して、上部からの土砂崩壊を防止することを目的としている。
本工法は、線路下構造物構築の工事で確認検証を終え、引き続き鋼製油圧刃口の伸縮機構の見直しを予定している。

・橋台背面盛土の沈下抑制工法の開発
鉄道運行に影響を及ぼす恐れのある橋台背面盛土部の沈下を抑制する工法を西日本旅客鉄道株式会社、前田建設工業株式会社と共同で研究開発を行っている。本技術は、透水性を有した改良体の開発、鉄道運行に影響を与えない施工方法を策定するものであり、地震時における改良体からなる疑似アプローチブロックが剛体として働き橋台背面盛土沈下を抑制することを目的としている。
本工法は、引き続き試験施工を予定している。

(建築事業)
・免震レトロフィット工法の開発
当社の保有する社員寮において免震レトロフィット工法の設計および施工技術の研究開発を行っている。当年度は試験施工を進めており、既存建物の機能維持を目的とした設備移設、既存構造体の補強、免震装置の一部設置まで進捗している。

(兼業事業)
研究開発活動は特段行われていない。

なお、当連結会計年度における研究開発費は14百万円である。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00264] S1007QX8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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