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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059NV

有価証券報告書抜粋 太平洋セメント株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

1. 経営成績

当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比25億円増加して8,428億円となりました。消費税率引上げによる住宅投資反動減などの影響により国内セメント需要は減少しましたが、米国セメント需要の回復などにより、前連結会計年度比0.3%の増加となりました。
売上総利益は、前連結会計年度比13億円増加して2,002億円となりました。
売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した営業利益は、同50億円減少して654億円となりました。国内セメント事業の損益悪化が主な要因であります。
営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は、24億円の収益計上(対前連結会計年度比33億円の収益(純額)増)となりました。持分法による投資利益が増加したことが主な要因であります。
以上の結果、経常利益は前連結会計年度比16億円減少して678億円となりました。売上高経常利益率は8.1%(前連結会計年度は8.3%)となりました。
特別利益から特別損失を差し引いた純額は、5億円の損失計上(対前連結会計年度比99億円の損失(純額)減)となりました。債務免除益の計上並びに減損損失が減少したことが主な要因であります。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度比82億円増加して673億円となり、法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額、少数株主利益を差し引いた当期純利益は、同88億円増加して441億円となりました。
また、1株当たり当期純利益金額は35.91円、自己資本利益率は16.3%となりました。
事業別の売上高及び営業利益の概況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載しております。

2. 財政状態

当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べ250億円増加して1兆406億円となりました。流動資産は前連結会計年度末に比べ83億円減少して3,299億円、固定資産は同333億円増加して7,106億円となりました。
流動資産減少の主な要因は現金及び預金が減少したことによるものであります。固定資産増加の主な要因は有形固定資産及び投資有価証券が増加したことによるものであります。
負債は前連結会計年度末に比べ491億円減少して6,931億円となりました。流動負債は前連結会計年度末に比べ310億円減少して3,778億円、固定負債は同181億円減少して3,152億円となりました。
流動負債減少の主な要因は短期借入金が減少したことによるものであります。固定負債減少の主な要因は長期借入金が減少したことによるものであります。
有利子負債(短期借入金、コマーシャル・ペーパー、1年内償還予定の社債、社債、長期借入金の合計額)は、前連結会計年度末に比べ359億円減少して3,991億円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ741億円増加して3,474億円となりました。主な要因は、当期純利益の計上による利益剰余金の増加や為替換算調整勘定の増加によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末から5.4ポイント増加して29.1%となりました。1株当たり純資産額は、前連結会計年度末から50.74円増加して246.31円となりました。

キャッシュ・フローの概要については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01130] S10059NV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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