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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007706

有価証券報告書抜粋 富士ソフト株式会社 研究開発活動 (2015年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおける研究開発活動は、主に連結財務諸表を作成する当社が行っております。
また、当社における研究開発活動はSI事業に係るものであり、その活動状況は、次のとおりであります。

(1)研究開発体制

当社の研究開発については、ロボット事業部及び再生医療研究部において、ITに関する最新の技術動向を調査、研究するとともに、実践レベルでの各種検証を行っております。
なお、当連結会計年度末の研究開発に従事する人員数は、54名であります。

(2)研究開発費用

当連結会計年度の研究開発費用は、総額7億25百万円であります。

(3)研究開発の概要

①ロボット技術
コンシューマー向けロボットにおきまして、より自然な会話の実現に向けた会話の流れの自動生成について研究を深めております。さらに、意味解釈の研究も本格化し、フリーワードによる会話の実現に向けて、研究を進めております。
また、高齢者福祉施設向けのロボットにおきましても、生活支援や介護予防の機能、及び認知症高齢者に対応可能な機能を搭載したロボットの試行検証を「さがみロボット産業特区」等において継続して実施しており、高齢者施設での有用性や効果を検証し、将来の高齢者施設への反映の可能性について、調査・研究を進めております。
その他、見守り、健康寿命延伸に繋がる体操など、病院・大学・自治体と共同で実証実験や機能強化を図っており、継続して進める予定です。

②再生医療技術
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)より「先天性顔面疾患に用いるインプラント型再生軟骨」に関わる新技術開発委託の採択を受け、産官学連携による研究開発を進めており、2015年1月6日には治験計画届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構へ提出し、2015年2月4日に受理されました。現在、東京大学、帝京大学、山口県立医療センターでの治験を実施しております。
また、AMED委託開発・軟骨再生医療研究では、インプラント型再生軟骨の安全性を評価するため、企業治験に先んじて東京大学にて医師主導治験が実施され、今御実際の患者を対象とした安全性評価は、東京大学との共同研究契約締結の下、共同で実施してまいりました。
さらに、東京大学との共同研究において行った、気管軟骨とマクロファージについて特許を出願致しました。
加えて、千葉大学と、体内に投与する事で、NKT細胞を活性化する事が可能な末梢血単核球由来培養細胞(Chiba-NKT)生存率60%以上で4日間まで保管する事を可能とする保存液及び保存方法の開発のため、共同研究を実施してまいりました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04810] S1007706)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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