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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009WVY

有価証券報告書抜粋 富士ソフト株式会社 研究開発活動 (2016年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおける研究開発活動は、主に連結財務諸表を作成する当社が行っております。
また、当社における研究開発活動はSI事業に係るものであり、その活動状況は、次のとおりであります。

(1)研究開発体制

当社の研究開発については、PALRO事業部及び再生医療研究部において、ITに関する最新の技術動向を調査、研究するとともに、実践レベルでの各種検証を行っております。
なお、当連結会計年度末の研究開発に従事する人員数は、62名であります。

(2)研究開発費用

当連結会計年度の研究開発費用は、総額8億66百万円であります。

(3)研究開発の概要

①ロボット技術
コミュニケーションロボットにおきまして、人に近い自然な会話実現に向けて研究を深めており、フリーワードによる会話の実現や意味理解精度向上による話題の繋がりや話題転換の方式について研究を進めております。
さらに、英語によるコミュニケーションの研究も進めております。
また、高齢者福祉施設向けのロボットにおきましても、引き続き、生活支援や介護予防の機能及び認知症高齢者に対応可能な機能を搭載したロボットの試行検証を「さがみロボット産業特区」等において継続して実施しており、高齢者施設での有用性や効果を検証し、将来の高齢者施設向けロボットへ反映すべく、継続して調査・研究を進めております。さらに、地域在住高齢者に継続的にご利用頂くための施策として、参加回数に応じた運動強度・難易度のレベルアップ等について、病院・大学・自治体と共同で実証を行うことで実用化に向けたさらなる機能強化研究を進める予定です。

②再生医療技術
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)より「先天性顔面疾患に用いるインプラント型再生軟骨」に関わる新技術開発委託の採択を受け、産官学連携による研究開発を進めており、2015年1月6日には治験計画届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構へ提出し、2015年2月4日に受理されました。現在東京大学、帝京大学、山口県立医療センターでの治験を実施しており、患者9例のうち、5例のインプラント型再生軟骨移植が無事完了し、順調に進めております。
また、AMED委託開発・軟骨再生医療研究では、インプラント型再生軟骨の安全性を評価するため、企業治験に先んじて東京大学にて医師主導治験が実施され、実際の患者を対象とした安全性評価を、東京大学との共同研究契約締結の下、共同で実施し、これまでに2例の患者への移植及び3ヶ月後評価まで完了しております。
帝京大学からの委託案件である、臨床研究支援3件については、帝京大学内倫理委員会にて倫理審査中であり、そのうち2件は最終確認中です。
また、研究支援の骨代替実験が開始し、ヌードラットへ埋植後、3ヶ月埋植群の取り出しが完了する等、順調に進めております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04810] S1009WVY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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