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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100834J

有価証券報告書抜粋 寺崎電気産業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


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文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたりまして、経営者による会計方針の選択・適用と資産・負債の評価等の会計上の判断・見積りが含まれております。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の業績につきましては、米国経済は個人消費を中心として比較的堅調に推移した一方、中国をはじめとした新興国経済の減速の影響等による外需の弱さが見られ、また、国内でも民間設備投資が力強さを欠く状況が続いた影響もあり、売上高は394億円と前年同期比0.9%の減収となりました。利益面では、原価低減等の収益改善の効果及び原材料価格の安定もあり、営業利益は36億61百万円と前年同期比10.9%の増益、経常利益は39億26百万円と前年同期比1.2%の増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、本社移転に伴う本社賃貸契約の解約損及び本社移転損失引当金繰入額を計上した一方、連結子会社における固定資産売却益の計上があり、27億40百万円と前年同期比2.5%の増益となりました。
製品別の連結売上高は、システム製品(配電盤制御システム等)が215億36百万円と前年同期比8.1%の増収、機器製品(低圧遮断器等)が178億63百万円と前年同期比10.0%の減収となりました。


(3)当連結会計年度末の財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
資産の部では、受取手形及び売掛金が4億16百万円並びにたな卸資産が13億55百万円それぞれ減少した一方、現金及び預金が21億86百万円増加したこと等により、流動資産は前期末比4億69百万円増加し、332億87百万円となりました。
固定資産では、無形固定資産が6億64百万円及び退職給付に係る資産が2億28百万円それぞれ減少した一方、有形固定資産が13億72百万円増加したこと等により、前期末比2億22百万円増加し、121億97百万円となりました。
この結果、資産合計は前期末比6億92百万円増加し、454億85百万円となりました。
負債の部では、支払手形及び買掛金が6億33百万円及び未払法人税等が1億39百万円それぞれ減少したこと等により、流動負債は前期末比5億98百万円減少し、128億35百万円となりました。固定負債では、役員退職慰労引当金が2億30百万円及び繰延税金負債が3億33百万円それぞれ減少した一方、長期借入金が4億77百万円及びその他の固定負債が3億40百万円それぞれ増加したこと等により、前期末比3億6百万円増加し、49億89百万円となりました。
この結果、負債合計は前期末比2億92百万円減少し、178億25百万円となりました。
純資産の部では、為替換算調整勘定が10億63百万円及び退職給付に係る調整累計額が4億21百万円それぞれ減少したこと等により、その他の包括利益累計額が15億96百万円減少した一方、親会社株主に帰属する当期純利益27億40百万円の計上等により利益剰余金が25億84百万円増加したことにより、純資産合計は前期末比9億84百万円増加し、276億59百万円となりました。

② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務が3億12百万円及び退職給付に係る負債が3億29百万円それぞれ減少し、また、法人税等の支払による支出が11億50百万円あった一方、たな卸資産が11億円減少し、加えて税金等調整前当期純利益37億31百万円等により、39億74百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入9億15百万円があった一方、有形固定資産の取得による支出24億39百万円及びその他の投資による支出1億38百万円等があり、16億60百万円の支出となりました。
この結果フリー・キャッシュ・フローは23億14百万円の収入となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金及び長期借入金が5億25百万円増加したこと等により、3億61百万円の収入となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物等の期末残高は、106億94百万円となりました。

③ 当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンド
2014年3月期2015年3月期2016年3月期
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.63.31.2
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)32.930.0120.3
(注)キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ: 営業キャッシュ・フロー/利払い
*いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
*有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を払っている全ての負債を対象としております。
*営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01764] S100834J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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