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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007X7T

有価証券報告書抜粋 小松マテーレ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策等により、企業収益や雇用環境の改善傾向が見られるものの、個人消費については未だ回復の兆しが見られない状況が続いております。また、中国をはじめとする新興国経済の減速や、不安定な為替・株式市場などから先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中、当社グループでは高度化する市場の要望に対応するため生産技術の向上を図るとともに、グローバルマーケットに通用する先端ファブリックの開発を加速させました。また、海外企業との提携を含め、海外市場の拡大を積極的に進めました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は37,981百万円(前期比3.6%増)となり、営業利益は863百万円(前期比109.2%増)、経常利益は1,394百万円(前期比45.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は864百万円(前期比36.7%増)となりました。

事業別の概況
①繊維事業
衣料ファブリック部門は、海外市場を中心に市場の維持拡大を図り、高感性・高機能素材の積極的な提案により、ファッション分野、スポーツ分野並びに民族衣装の全分野で順調に拡大し、当部門全体は増加となりました。
資材ファブリック部門は、車輌、生活関連資材が順調に推移し、医療・福祉のメディカル分野もほぼ計画通りとなりましたが、リビング分野は減少となりました。また、グリーンビズなどの環境共生素材は、新たな炭素繊維複合材料の開発や広報活動を継続しております。以上の結果、当部門全体は微減となりました。
製品部門は、計画通り不採算部門の見直しを継続しており減少となりました。
以上の結果、当連結会計年度の当事業の売上高は36,789百万円(前期比3.4%増)、セグメント
利益(営業利益)は753百万円(前期比145.3%増)となりました。

②物流物販事業
物流並びに物販分野の当連結会計年度の売上高は1,191百万円(前期比9.4%増)、セグメント利益(営業利益)は99百万円(前期比23.2%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下資金という)は5,079百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,605百万円減少いたしました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動により得られた資金は2,547百万円(前期比2,019百万円増)であり、売上債権の増加により資金が403百万円減少したものの、税金等調整前当期純利益1,292百万円や減価償却費1,219百万円の計上などがそれを上回ったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動により使用した資金は3,236百万円(前期比3,013百万円増)であり、有価証券の償還による収入1,300百万円により資金が増加したものの、投資有価証券の取得により2,228百万円、固定資産の取得により2,334百万円を使用したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動により使用した資金は897百万円(前期比3百万円減)であり、配当金の支払いにより537百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得により376百万円を使用したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00591] S1007X7T)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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