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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALNY

有価証券報告書抜粋 岡山県貨物運送株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和を背景に企業収益の回復や雇用環境に改善がみられるなど、緩やかな回復基調で推移した。一方で、中国を始めとするアジア新興国の景気の減速や米国の政権交代による新政策、英国のEU離脱問題など依然として先行き不透明な状況が続いている。
運輸業界においても、国内総輸送量は、依然として低水準で推移し、さらには法改正等により一層の時間外労働の削減に向けた取り組みや人手不足問題など厳しい経営環境にある。
このような中、当社グループは、主力の特別積合事業を中心として3PL事業、引越し事業、静脈物流などの幅広い輸送の提案を行い、更なる輸送品質の向上を図り、物量の確保に取り組むとともに適正運賃の収受にも力を注いできた。
その結果、当連結会計年度の営業収益は402億5千万円(前期比100.5%)、経常利益は17億2千2百万円(前期比102.8%)となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は12億2千4百万円(前期比110.4%)となった。
当連結会計年度のセグメントの業績は、次のとおりである。
① 貨物運送関連
貨物運送関連については、年度前半にやや減少した物量が年度末にかけて回復し、通期では若干増加したことや、適正運賃収受に取り組んだ結果、営業収益は前期比0.6%増の385億7千5百万円となり、連結営業収益全体の95.8%となった。
② 石油製品販売
石油製品販売については、商品販売価格の下落、販売量の減少などにより、営業収益は前期比6.3%減の10億9千1百万円となり、連結営業収益全体の2.7%となった。
③ その他
その他については、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は前期比15.4%増の5億8千4百万円となり、連結営業収益全体の1.5%となった。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ4億6百万円増加し、当連結会計年度末には47億1千6百万円となった。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前期比21.7%増の27億2千6百万円となった。これは減価償却費が17億1千万円であったことなどによるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前期に比べ3億9千3百万円減少し、10億3千1百万円となった。これは主に車両更新を中心とした有形固定資産の取得による支出が13億3千3百万円であったことなどによるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前期に比べ9億9千3百万円増加し、12億8千9百万円となった。これは主に借入金の返済によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04195] S100ALNY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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