シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AE7J

有価証券報告書抜粋 岡崎クラシック株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、製造業では輸出の持ち直しや株高、好業績などを背景に改善し、非製造業でも都心部での再開発や公共事業の増加を背景に、建設関連が堅調なほか、消費関連も持ち直しておりました。円安水準が続くなか、企業収益の上振れが景況感の下支えに作用して、緩やかな持ち直しが持続しており、個人消費にも耐久財購入や外食サービスなどへの消費活動に回復の兆しがありました。
ゴルフ業界においては、リオデジャネイロで2016年8月にオリンピックが開催され、112年ぶりにオリンピック競技としてゴルフが復活しました。結果は、女子の野村敏京(のむら はるきょう)選手が大健闘し、メダルに1アンダー届きませんでしたが4位でホールアウトという日本史上初となるオリンピックゴルフの入賞者となり、ゴルフ人口の減少などゴルフ業界を取り巻く環境は厳しいなかで明るい知らせとなりました。
このような環境下、当社の当事業年度の来場者数は43,141名(月平均3,595名 前年実績比46名減)と前期比1.3%(559名)の減少となり2年連続の減少となりました。来場者の減少は、メンバーで311名、ゲストで248名とメンバー及びゲストともにマイナスとなり、業績面において大変厳しい1年でありました。特にゴルフトップシーズンの第3四半期においてコンペの減少や雨によるキャンセル等の影響により前年同期間を652名下回ったのが大きな原因となりました。その結果、メンバー比率は45.8%と前期並みを維持しました。
当事業年度の売上高は、562,310千円(前期比1.7%増)となりました。ゴルフ場売上は来場者数の減少により前期実績を下回りましたが、名義変更の促進や新しいブランド(J.リンドバーグ、ヒールクリーク等)を投入したショップの売上増加等が寄与し売上全体を押し上げました。
一方、販売費及び一般管理費は554,496千円(前期比1.7%減)と前期を9,547千円下回りました。前期において固定資産の減損会計を実施し、減価償却費が減少したため、販売費及び一般管理費の大幅な減少になりました。売上原価はショップ売上の増加に伴い6,907千円(前期比34.6%増)と1,776千円増加しました。
その結果、当事業年度の営業利益は906千円(前期、営業損失16,255千円)となり前期に比べて大幅な改善となりました。
経常利益につきましては、営業外収益で45,337千円の資金運用益を計上したため、47,865千円(前期比63.2%増)となりました。
当事業年度における固定資産除却損651千円等を控除後の当期純利益は43,374千円(前期、当期純損失3,804,547千円)となり、大幅な増益となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ42,812千円増加し、当事業年度末は2,386,615千円(前事業年度末比1.8%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、77,332千円(前事業年度比63.0%増)となりました。これは、税引前当期純利益が47,214千円であったことと、減価償却費が19,357千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、34,465千円(前事業年度は36,091千円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が31,678千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は55千円(前事業年度は4,213千円の減少)となりました。これは、配当金の支払額が55千円あったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04715] S100AE7J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。