有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10025EH
岩塚製菓株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)
(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和により、個人消費や企業業績の一部に持ち直しの動きが見られるなど、景気回復への明るい兆しが見え始めたものの、一方では円安等による原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇、景気を牽引してきた新興国経済の減速など、先行きへの不透明感が残る状況となりました。
米菓業界におきましては、上半期は依然として続いておりました消費者の低価格志向により、メーカー間の価格競争が激化する中、米菓市場全体としては伸び悩みました。下半期に入ると、消費者の低価格志向にも徐々に変化がみられ、素材や品質を重視した商品の販売が順調に推移し、前年を上回る結果となりました。
このような状況の中、当社グループは「おいしい米菓」を探求し、国産米原料にこだわり、他社との差別化を目指した商品開発に注力してまいりました。また、原材料費・燃料費の上昇を吸収するため、全社を上げての生産性の向上に取り組み、原価低減を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における連結売上高は210億44百万円(前連結会計年度比2.2%増)、営業利益は4億38百万円(前連結会計年度比209.7%増)、経常利益は24億4百万円(前連結会計年度比79.6%増)、当期純利益は14億円(前連結会計年度比84.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高より1億75百万円増加し、5億30百万円(前年同期比49.3%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は23億79百万円(前年同期は22億91百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加額10億93百万円及び仕入債務の増加額1億43百万円並びに賞与引当金の増加額2億36百万円を計上した一方で売上債権の増加額4億32百万円及び未払消費税減少額1億64百万円並びに法人税等の支払額7億5百万円を反映したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は6億8百万円(前年同期は2億20百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が3億48百万円増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は15億96百万円(前年同期は20億67百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純減少額4億50百万円を反映したこと等によるものであります。
当連結会計年度のわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和により、個人消費や企業業績の一部に持ち直しの動きが見られるなど、景気回復への明るい兆しが見え始めたものの、一方では円安等による原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇、景気を牽引してきた新興国経済の減速など、先行きへの不透明感が残る状況となりました。
米菓業界におきましては、上半期は依然として続いておりました消費者の低価格志向により、メーカー間の価格競争が激化する中、米菓市場全体としては伸び悩みました。下半期に入ると、消費者の低価格志向にも徐々に変化がみられ、素材や品質を重視した商品の販売が順調に推移し、前年を上回る結果となりました。
このような状況の中、当社グループは「おいしい米菓」を探求し、国産米原料にこだわり、他社との差別化を目指した商品開発に注力してまいりました。また、原材料費・燃料費の上昇を吸収するため、全社を上げての生産性の向上に取り組み、原価低減を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における連結売上高は210億44百万円(前連結会計年度比2.2%増)、営業利益は4億38百万円(前連結会計年度比209.7%増)、経常利益は24億4百万円(前連結会計年度比79.6%増)、当期純利益は14億円(前連結会計年度比84.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高より1億75百万円増加し、5億30百万円(前年同期比49.3%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は23億79百万円(前年同期は22億91百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加額10億93百万円及び仕入債務の増加額1億43百万円並びに賞与引当金の増加額2億36百万円を計上した一方で売上債権の増加額4億32百万円及び未払消費税減少額1億64百万円並びに法人税等の支払額7億5百万円を反映したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は6億8百万円(前年同期は2億20百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が3億48百万円増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は15億96百万円(前年同期は20億67百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純減少額4億50百万円を反映したこと等によるものであります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00386] S10025EH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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