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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Z8E

有価証券報告書抜粋 岩崎電気株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、2017年3月期を初年度とする中期経営計画(2017年3月期~2019年3月期)を策定し、全社重点事業戦略として「付加価値を追求したLED照明事業の拡大」「光・環境事業における新規分野への展開」「海外重点地域への戦略的商品投入による事業の推進」の3項目を掲げて事業展開を推進してまいります。
この全社重点戦略のもと、照明事業は、「屋外照明・高天井照明・特殊照明分野でのシェアの維持拡大」「新たな技術の確立による成長」について取り組んでまいります。特にLED照明事業においては、従来の「高効率・省エネ」の追求だけでなく、「光の質の向上」や「通信制御対応」などの高付加価値商品の開発に注力してまいります。さらに、中長期的には、これまで培ってきた保有技術とIoT通信技術との融合を図り、新たな技術提案・ソリューションの実現に向けた研究開発を推進してまいります。一方で、従来型照明事業は、今後も減少傾向が続くと見込まれますが、HID光源などではメンテナンス需要の取込みなどによるボリューム確保を行うとともに、製造設備の統廃合と生産革新活動を推進することで、事業の効率化を推進してまいります。
光・環境事業においては、「環境試験関連事業の深耕」「殺菌・滅菌・水処理関連事業の拡大」「UVキュア(紫外線硬化)事業の強化」「道路情報板・トンネル防災事業の維持拡大」に取り組み、中長期的な拡大を図ってまいります。当該事業は、これまで名称を「光応用事業」としてきましたが、従来光を使った「光の応用」分野のみならず、EB(電子線)やレーザー光および光以外を組み合わせる事により、「環境負荷低減事業」を推進することを視野に入れていくため、「光・環境事業」と改称いたします。環境試験関連においては、新たな耐候性試験装置の開発や光照射システムの構築を図ることで訴求力を高め、殺菌・滅菌・水処理関連では、「光+新技術」の複合技術で省エネや環境負荷低減のソリューション展開を推進してまいります。またUVキュアにおいては新たな事業フィールドの創造に取り組み、道路情報板関連においては営業拠点ネットワークを最大限に活用した営業展開を推進してまいります。
海外事業の展開は、特に照明事業において展開エリアを明確にし、現地法人での集中営業展開によりグループとして市場開拓に取り組んでまいります。具体的には、北米における販売ネットワークの強化、タイおよび周辺国での市場開拓を推進し、地域ごとの規格に合った商品開発と戦略的商品の市場投入により事業の深耕を図ってまいります。
当社グループは、これら事業の課題に対応するため、市場の変化に即応した人材最適化と、プロジェクトチーム等による機動的な組織編成によるテーマ推進を行ってまいります。また、グローバル視点での知財戦略、調達戦略を強化し、さらに、将来の事業の柱を積極的に探究するための研究開発およびマーケティング分野への経営資源の配分を重視し、「あかり」と「ひかり」の技術を通して企業価値の向上を図り、持続的に成長できる企業体質の構築を目指してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01886] S1007Z8E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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