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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V4I

有価証券報告書抜粋 川澄化学工業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおいては、血管内治療分野及び血液浄化分野を成長分野と位置づけ、積極的に研究開発活動を行うとともに、血液及び透析の基盤事業においても、さらなる安全性、利便性の向上を目指して研究開発活動に取り組んでおります。また、社外の研究機関等との連携による医療ニーズとシーズのマッチングにも積極的に取り組んでおり、血管内治療製品に関する共同研究では動物実験等による基礎研究を行っております。
血液浄化分野の製品としては、新しいタイプの血液浄化機器及びそれに関連する周辺機器の開発を積極的に推進しております。
血管内治療分野においては、胸部大動脈瘤用ステントグラフトシステム(販売名:Najuta)の海外販売に向けた製品開発及び上市の準備も進めております。また、循環器系の血管処置用カテーテルの開発にも注力し、新規分野の開拓を狙っております。
製品開発に限らず、生分解性の新素材に関する研究も外部研究機関と共同開発しており、これまで開発してきた金属などの表面改質に加え、材料開発を含めた幅広い技術開発に取り組んでおります。

当連結会計年度末における研究開発スタッフは、61名となりました。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は7億1百万円であり、これは各事業部門に配賦できない基礎研究費用2億61百万円を含んでおります。

当連結会計年度におけるセグメント別の研究成果および研究費は次のとおりです。

(血液及び血管内関連)
血管内関連製品としては胸部大動脈瘤用ステントグラフトの海外向けモデルの開発を行い、今後欧州への販売を開始する予定です。その他、末梢領域で使用されるカテーテル類の開発を行っております。血液分野では、小児用のカリウム吸着フィルターの製造承認を取得し、上市を予定しております。
当事業部門における研究開発費は3億9百万円であります。

(体外循環関連)
透析用血液回路の機能部品改良を顧客ニーズに合わせて随時行っております。血液浄化分野では、新しいタイプの膜型血漿分離器に続く新規製品の開発を行っております。
当事業部門における研究開発費は1億31百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02310] S1007V4I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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