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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZSY

有価証券報告書抜粋 常磐興産株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1)財政状況の分析
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ40億68百万円減少し、544億1百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が減少したことによるものであります。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ47億1百万円減少し、406億21百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、借入金が減少したことによるものであります。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ6億32百万円増加し、137億79百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は357億67百万円(前期比136億93百万円、27.7%減)、営業利益は18億22百万円(前期比32百万円、1.8%減)、経常利益は金融費用削減等により15億19百万円(前期比95百万円、6.7%増)、親会社
株主に帰属する当期純利益は税制改正の影響等により13億48百万円(前期比1億60百万円、10.6%減)と
なりました。
観光事業、スパリゾートハワイアンズにつきましては、5月には県内初の国際首脳会議「第7回太平洋・島
サミット」が開催され、内外に広く復興をアピールするとともに、創業50周年を迎え、「BIG MAHALO!!」をテーマに様々な催しを実施し、記念企画として7月に日本初の流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」を
オープンさせました。
また、7月に昼のポリネシアンレビューを全面リニューアルし「ポリネシアンサンライトカーニバル
『MATSURI』」の公演を開始するともに、1月には昨年プロジェクションマッピングを導入した夜の
ポリネシアン・グランドステージにさらに香りの演出を加えた「Maka hou新たなるはじまり」をスタートさせる
などエンターテイメントの充実を図りました。
イベントに関しましては、春休みに「アロハスプラッシュ&バブル」、ゴールデンウィークに「妖怪ウォッチ
プールランドinハワイアンズ」、夏休みに「ファイヤーナイフダンサーの常夏ぼうけんフェスタ2015夏」、11月に「洋らんフェア2015 in スパリゾートハワイアンズ」、冬休みには「常夏アロハスマイルフェスタ2015」等多彩な
イベントを実施しました。
日帰り部門につきましては、バス料金高騰による日帰り団体旅行客の減少により利用人員は1,472千人(前期比9千人、0.7%減)となりました。
宿泊部門につきましては、無料送迎バス発着地の拡大によりファミリー層の集客が堅調に推移し、11月より
アイドルグループKis-My-Ft2の玉森裕太さんとコラボレーションした宿泊プランが奏功したこと等により、利用
人員は、481千人(前期比7千人、1.6%増)となりました。
クレストヒルズゴルフ倶楽部は、WEB予約を推進強化したことにより地元圏からの集客等が堅調に推移し、利用人員は59千人(前期比2千人、5.0%増)となりました
この結果、当部門の売上高は、134億62百万円(前期比3億27百万円、2.5%増)、営業利益は21億31百万円
(前期比78百万円、3.8%増)となりました。
卸売業、石炭・石油両部門ともに、主要納入先である電力会社向け販売数量が大幅に減少するとともに価格が
下落したこと等により、大幅な減収となりました。
この結果、当部門の売上高は、186億54百万円(前期比139億53百万円、42.8%減)、営業利益は88百万円(前期比1億67百万円、65.5%減)となりました。
製造関連事業は、主に中国の需要増に伴い、船舶用モーターの販売数量の増加により大幅な増収となりました。
この結果、当部門の売上高は17億79百万円(前期比1億32百万円、8.0%増)、営業利益は2億25百万円(前期比1億円、80.2%増)となりました。
運輸業、港湾運送部門につきましては、セメント関連輸送が減少し、石油小売部門につきましては販売数量が
減少するとともに販売単価が下落しました。
この結果、当部門の売上高は、18億71百万円(前期比1億99百万円、9.6%減)となりましたものの、燃料費減等により営業利益は82百万円(前期比7百万円、10.7%増)となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、70億21百万円と前連結会計年度末に比べ56百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、25億93百万円(前年同期は38億33百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が14億2百万円、減価償却費が14億25百万円、売上債権の減少額34億4百万円であった一方で、仕入債務の減少額29億23百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、8億58百万円(前年同期は5億40百万円の使用)となりました。これは主に、固定資産の取得10億14百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、17億92百万円(前年同期は39億7百万円の使用)となりました。これは主に、借入金の返済12億52百万円、ファイナンスリース債務の返済による支出3億62百万円によるものであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00033] S1007ZSY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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