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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOIX

有価証券報告書抜粋 常磐興産株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1)財政状況の分析
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ8億36百万円増加し、552億37百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金、たな卸資産が増加したことによるものであります。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ2億50百万円減少し、403億70百万円となりました。これは主に、借入金が減少したことによるものであります。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ10億87百万円増加し、148億66百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、石炭部門における販売数量の増加により361億77百万円(前期比4億9百万円、1.1%増)となりましたものの、スパリゾートハワイアンズの日帰り及び宿泊の利用者数減少や利用単価の
下落等により営業利益は11億1百万円(前期比7億20百万円、39.5%減)、経常利益は7億89百万円(前期比7億30百万円、48.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産(投資不動産)にかかる減損損失10億39百万円を計上したものの、繰延税金資産の計上及び減損損失等に伴う繰延税金負債取崩しによる法人税等調整額(△は利益)△8億90百万円の計上等により5億48百万円(前期比8億円、59.3%減)となりました。
観光事業、スパリゾートハワイアンズにつきましては、春休みに「チームラボアイランド-学ぶ未来の遊園地-inハワイアンズ」、ゴールデンウィークにリアル恐竜ライブショー「ディノアライブ in ハワイアンズ」、夏休みに「ファインディングドリー公開記念プールランド in ハワイアンズ」・「恐竜アドベンチャーワールド in
ハワイアンズ」、11月に「洋ラン展 in スパリゾートハワイアンズ」、冬休みに「妖怪ウォッチライブ in
ハワイアンズ」、年末には6年ぶりとなるカウントダウンイベント「よしもと presents 『常夏カウントダウン 16→17 ~ハワイアンズでええやんズ~』」等多彩なイベントを実施いたしました。また、7月には国内
唯一のファイヤーナイフダンスチーム『Siva Ola(シバオラ)』による単独ショー『Amata“Siva Ola”』を
スタートさせるとともに、8月に昼のポリネシアン・サンライトカーニバルを『Aloha RapaNui』に、3月に
夜のポリネシアン・グランドステージを『Ha‵aheoあなたの笑顔があるから』にそれぞれ全面リニューアル
いたしました。
日帰り部門につきましては、流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」の話題性が一巡したことや各イベントが昨年の50周年記念事業及び太平洋・島サミット開催の話題性による集客効果には及ばず、利用人員は1,411千人(前期比61千人、4.2%減)となりました。
宿泊部門につきましては、お客様満足の向上を図るべく4月にリニューアルオープンしたホテルハワイアンズ
レストラン「the Pacific」のオープン記念特別商品と映画「フラガール」公開10周年を記念した商品、
パフォーマンスグループAAAの西島隆弘さんとコラボレーションした宿泊プランを販売いたしましたが、貸切バス
価格高騰による団体旅行の減少に加え、11月に発生した福島県沖地震の影響によるキャンセルの発生及びその後の
予約減少もあり、利用人員は469千人(前期比11千人、2.4%減)となりました。
スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコースは、11月の地震や降雪等の天候不順の影響もあり首都圏における宿泊
ゴルフパック利用が減少したものの、地元圏の集客は堅調に推移し、利用人員は58千人(前期比0千人、1.1%減)となりました。
この結果、日帰り・宿泊両部門の利用者数の減少等により、当部門の売上高は、126億71百万円(前期比7億91百万円、5.9%減)となり、消費単価の下落や人件費の増加等により、営業利益は15億99百万円(前期比5億32百万円、25.0%減)となりました。
燃料商事事業、石炭部門につきましては、主力納入先である電力会社向け販売数量の増加により堅調に進みましたが、石油卸売部門につきましては、電力会社向け販売数量は増加したものの販売価格が下落するなど弱含みにて推移いたしました。発電事業に関しましては、ほぼ計画どおり順調に進捗いたしました。
この結果、当部門の売上高は、202億37百万円(前期比15億83百万円、8.5%増)、営業利益は1億6百万円(前期比18百万円、20.9%増)となりました。
製造関連事業は、国内、中国及び北米の需要減に伴い、船舶用及び産業用モーターの販売数量の減少により減収となりました。
この結果、当部門の売上高は15億7百万円(前期比2億71百万円、15.3%減)、売上減及び円高の影響等により
営業利益は1億2百万円(前期比1億23百万円、54.7%減)となりました。

運輸業、港湾運送部門につきましては、輸送量は増加したもののセメント関連の輸送単価が下落し、また石油
小売部門につきましては、販売数量が減少するとともに販売単価も下落する等厳しい状況のなかで大幅な減益と
なりました。
この結果、当部門の売上高は、17億61百万円(前期比1億10百万円、5.9%減)、販売単価の下落等により営業利益は20百万円(前期比61百万円、74.8%減)となりました。

(3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、70億77百万円と前連結会計年度末に比べ56百万円増加いたしました。

(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、29億63百万円(前年同期は25億93百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失2億40百万円の計上、売上債権の増加額3億33百万円、たな卸資産の増加額7億29百万円があったものの、減価償却費14億92百万円、減損損失10億39百万円、仕入債務の増加額7億10百万円、その他の流動負債の増加額7億99百万円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、8億58百万円(前年同期は8億58百万円の使用)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出10億19百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、20億47百万円(前年同期は17億92百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入れによる収入80億63百万円があったものの長期借入金の返済による支出91億17百万円、短期借入金純減少額4億44百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出3億69百万円があったことによるものであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00033] S100AOIX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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