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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080AL

有価証券報告書抜粋 扶桑薬品工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業 績

当事業年度におけるわが国の経済は、経済政策・金融政策を背景に、企業業績や雇用・所得環境の改善などを受けて緩やかな回復基調で推移したものの、個人消費の低迷に加えて、海外経済の減速や金融資本市場の不安定化などの下振れリスクを抱え、景気の先行きに不透明感が広がりました。
医薬品業界では、厚生労働省より医薬品産業強化総合戦略が策定され、医療を取り巻く環境が急速に変容しており、各企業において、市場環境の変化に的確に対応していくべく経営のさらなる強化が求められるなか、研究開発費の増加、開発リスクの増大、企業間競争の激化など取り組むべき課題が山積する経営環境が続きました。
このような状況のもと、当社は、輸液などの基礎的医薬品の安定供給に努めるほか、業績の確保に向け、主力製品の人工腎臓用透析剤キンダリーなど人工透析関連製商品のより強固な浸透を図るとともに当事業年度より発売の排尿障害改善剤「ナフトピジルOD錠」などの後発医薬品の販売推進に注力してまいりました。
しかしながら、当事業年度の業績につきましては、売上高は457億52百万円と、前年同期と比べ12億89百万円(2.7%)の減少となりました。利益面では売上高の減少等により、営業利益は2億96百万円と前年同期と比べ5億円(62.8%)の減少、経常利益は1億72百万円と前年同期と比べ5億6百万円(74.6%)の減少、また、法人税等の税率の変更による影響もあり、税効果会計適用後の法人税等の負担率が上昇し、当期純利益は10百万円と前年同期と比べ3億30百万円(97.0%)の減少となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末の現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ8億92百万円減少し、50億6百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少等があったものの、減価償却費や売上債権の減少等により21億17百万円の収入となりました。(前事業年度は19億43百万円の収入)

(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動によるキャッシュ・フロ-は、有形固定資産の取得等により53億36百万円の支出となりました。(前事業年度は28億90百万円の支出)

(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等があったものの、長期借入金の増加等により23億26百万円の収入となりました。(前事業年度は9億55百万円の支出)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00953] S10080AL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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