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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10050NP

有価証券報告書抜粋 新コスモス電機株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業部門に改善がみられ、個人消費も底堅い動きとなっているなど、緩やかな回復基調が続いております。
このような環境の中、当社グループは、家庭用ガス警報器、工業用定置式ガス検知警報器、携帯用ガス検知器、さらには住宅用火災警報器の開発から、独自のガスセンサ技術を活かした保安機器や省エネルギーに貢献する機器の開発など、より一層、安全で快適な環境づくりに貢献するために、高性能・高品質な商品の開発に取り組んでまいりました。
また、ガスセンサの生産効率の向上をはかるとともにセンサ開発を推し進めるため、ガスセンサの生産部門と研究開発部門の中核施設としてのコスモスセンサセンターを建設致しました。今後、更に事業の拡大を目指してまいります。
その結果、売上高は191億8千9百万円(前年同期比1.3%増)となりました。利益につきましては、経常利益は22億3千7百万円(前年同期比4.4%増)となりました。また、当期純利益は13億6千4百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
当社グループの事業は、ガス警報器事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載の代わりに商品別概況を記載いたしております。
当社グループの商品別概況は、次のとおりであります。
①家庭用ガス警報器
拡販に努めましたが販売が伸び悩み売上高は81億4千2百万円(前年同期比6.7%減)となりました。
②工業用定置式ガス検知警報器
半導体業界向けガス検知警報器の拡販に努めた結果、売上高は60億1千万円(前年同期比9.8%増)となりました。
③業務用携帯型ガス検知器
都市ガス業界向けガス検知器の拡販に努めた結果、売上高は47億8千1百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
商品別の売上高は次のとおりであります。
商品区分売上高(百万円)構成比(%)前期比(%)
家庭用ガス警報器8,14242.593.3
工業用定置式ガス検知警報器6,01031.3109.8
業務用携帯型ガス検知器4,78124.9106.7
その他2541.399.4
合 計19,189100.0101.3

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動において増加したものの、投資活動及び財務活動において減少し、前年同期に比べ17億8千8百万円減少して88億8千6百万円(前年同期比16.8%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、18億8千9百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
これは主に、法人税等の支払額6億8千9百万円があったものの、税金等調整前当期純利益21億1千3百万円及び減価償却費5億6千2百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果流出した資金は、34億2千5百万円(前年同期比77.3%増)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出20億5百万円及び投資有価証券の取得による支出11億9千万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果流出した資金は、2億9千7百万円(前年同期比8.9%増)となりました。
これは主に、配当金の支払いによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02027] S10050NP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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