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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082L8

有価証券報告書抜粋 新光電気工業株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後の経済環境は、米国経済は、雇用環境の改善などから引き続き堅調に推移し、また、欧州においても、緩やかな景気回復が続くものと見込まれますが、中国経済は減速傾向が強まり、資源価格の低下などを背景とする新興国経済の成長鈍化や、国内においては個人消費が依然として弱含み、円高の進行等による影響が懸念されるなど、予断を許さない状況が続くものと思われます。
半導体業界におきましては、情報通信関連市場の一層の成長を背景とする需要の増加や、自動車、環境、エネルギー、ヘルスケア向けをはじめとして、半導体用途のさらなる拡大が見込まれる一方、パソコン向けは一定の市場規模を維持するものの需要減少が続き、また、近年、半導体市場を牽引してきたスマートフォンも、成長鈍化が顕著となるとともに、低価格品へのシフトや製品の世代交代等に伴い需要が激しく変動するなど、今後、総じて厳しい事業環境が継続するものと想定されます。
このような環境下にあって、当社グループにおきましては、多様な半導体実装技術・製品群をもとに、既にお客様より高い評価をいただき売上が増加しているサーバー、カーエレクトロニクス、半導体製造装置関連をはじめ、今後、成長が見込まれる市場向けに、引き続き重点的に経営資源を投下し、一層の拡販に努めてまいります。また、情報通信技術の高度化を背景に、急速に市場を拡大することが見込まれるIoT(Internet of Things)関連など、高機能半導体へのニーズがさらに高まることが想定される分野において、お客様のニーズを的確に把握し、新商品の事業化をはかるべく、マーケティング機能、開発機能の充実ならびに技術領域の拡充に努め、新たな需要獲得に注力してまいります。
こうした成長市場・新領域への展開とともに、パソコン向け、スマートフォン向けについては、より生産性、信頼性の高い生産体制を構築し、次世代製品の開発、市場投入を強力に推進することなどにより、競争力を一層強化し、収益確保に努めてまいります。
当社グループは、熾烈な競争が繰り広げられる半導体市場にあって、ものづくり、技術、サービスで常に先行し、市場・環境の変化に即応できる強靭な企業体質の構築をはかり、「限りなき発展」を果たしてまいる所存であります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01957] S10082L8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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