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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10021FU

有価証券報告書抜粋 新内外綿株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、アベノミクスによる政策効果により、多少の曲折を経ながらも回復軌道にあることは、民間消費、設備投資、住宅投資等の指標からも伺えます。特に消費増税前の駆け込み需要によって2014年1-3月期は経済成長が押し上げられたものと思われます。しかしながら今後につきましては、増税後の景気への悪影響や欧州での政府債務問題、政治紛争問題等の影響はいずれも円高・株安といった金融市場の混乱を生じかねないリスクであり、今後の日本経済に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。
このような状況の下で、当連結会計年度の売上高は54億29百万円(前連結会計年度比6億70百万円の増加)となりましたが、利益面におきましては、円安により輸入原料高の影響が特に当年度後半に大きく影響を及ぼし、営業利益は1億76百万円(同2百万円の減少)、経常利益は1億79百万円(同3百万円の減少)となりました。法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額として計70百万円を計上しました結果、当期純利益は1億6百万円となり、前連結会計年度比13百万円の増益となりました。
また、財務面におきましては、株式取得によるJ.P.BOSCO社の子会社化等、資金需要の集中もあり、有利子負債は7億20百万円となり、前連結会計年度末比で6億75百万円の増加となりました。
なお、当社グループは、繊維事業およびこれに付帯する事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

部門別の業績は、7 [財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析]の②経営成績の分析に記載のとおりであります。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1億25百万円となり、前連結会計年度末に比べ53百万円増加いたしました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、2億38百万円(前連結会計年度は2億37百万円の獲得)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純利益(1億76百万円)、減価償却費(74百万円)等の増加と、たな卸資産の増加額(3億26百万円)、法人税等の支払額(1億9百万円)等の減少によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億44百万円(前連結会計年度比2億73百万円の増加)となりました。
これは主として、子会社株式の取得と有形固定資産の取得によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、6億36百万円(前連結会計年度は1億64百万円の使用)となりました。
これは主として、長短借入金の増加(6億75百万円)および配当金の支払(39百万円)によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00536] S10021FU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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