有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AL08
新明和工業株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループに係る研究開発は、社会基盤の整備・強化に重点を置いた製品・技術を通じて事業の拡大を図ることに主眼を置いて取り組んでいる。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は2,717百万円であり、特定のセグメントに関連付けられない新技術の開発等に係る研究開発費は275百万円である。セグメント別に行った内容は次のとおりである。
当セグメントに係る研究開発費は183百万円である。
当連結会計年度において、荷台であるコンテナの脱着機能と積載物の排出機能を備えた脱着ボデートラック(25トン車級)について、アーム構造の最適化を行うことで、搭載できるコンテナ内法長を、従来の「5,900mm」と「8,000mm」に加え、「8,500mm」も対応可能とした新モデルを商品化した。
また、圧縮式塵芥車「G-PX」の2、3トン車級について、油圧及び積込制御の最適化により、積載重量を当社従来型比最大20%向上させた新モデルを商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は758百万円である。
当連結会計年度において、高効率水中ミキサについて、プロペラ効率とモータ効率を大幅にアップし、最大40%の省エネルギー化を実現した新型モデル6型式、27機種を商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は902百万円である。
当連結会計年度において、機械式駐車設備について、すべてのパレットが設備内を自由に移動可能にし、車両を入庫する出入口の位置と数を自由に決めることができることで、従来は設置が困難だった狭小地や旗竿地への設置を可能にした「ループパークⓇ」を商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は585百万円である。
当セグメントに係る研究開発費は12百万円である。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は2,717百万円であり、特定のセグメントに関連付けられない新技術の開発等に係る研究開発費は275百万円である。セグメント別に行った内容は次のとおりである。
(1) 航空機セグメント
航空機構造部材の加工技術等の研究を行っているほか、救難飛行艇に対するコスト低減や多用途化に向けた研究活動等も行っている。当セグメントに係る研究開発費は183百万円である。
(2) 特装車セグメント
主力製品を中心に、製品ラインアップの強化や次世代型車両の開発に取り組んでいる。当連結会計年度において、荷台であるコンテナの脱着機能と積載物の排出機能を備えた脱着ボデートラック(25トン車級)について、アーム構造の最適化を行うことで、搭載できるコンテナ内法長を、従来の「5,900mm」と「8,000mm」に加え、「8,500mm」も対応可能とした新モデルを商品化した。
また、圧縮式塵芥車「G-PX」の2、3トン車級について、油圧及び積込制御の最適化により、積載重量を当社従来型比最大20%向上させた新モデルを商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は758百万円である。
(3) 産機・環境システムセグメント
主にメカトロニクス及び流体分野に重点を置いて製品の開発に取り組んでいる。当連結会計年度において、高効率水中ミキサについて、プロペラ効率とモータ効率を大幅にアップし、最大40%の省エネルギー化を実現した新型モデル6型式、27機種を商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は902百万円である。
(4) パーキングシステムセグメント
機械式駐車設備の新製品開発、駐車設備の機能の高度化に向けた開発等に取り組んでいる。当連結会計年度において、機械式駐車設備について、すべてのパレットが設備内を自由に移動可能にし、車両を入庫する出入口の位置と数を自由に決めることができることで、従来は設置が困難だった狭小地や旗竿地への設置を可能にした「ループパークⓇ」を商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は585百万円である。
(5) その他
その他事業においては、ソフトウェアの研究開発等を行った。当セグメントに係る研究開発費は12百万円である。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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