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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056D1

有価証券報告書抜粋 新田ゼラチン株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、「ゼラチンのトップ企業として、独自の用途開発と新製品開発により、お客様に感動を与える製品・サービスをいち早くグローバルに提供します。私たちは安心・安全・信頼をもとに人と環境に優しい事業を推進します。」というビジョンに基づき、お客様に一番に選んでいただけるグローバルブランドの確立を目指し、コラーゲン素材並びにフォーミュラソリューション両事業を推進しています。
私たちを取り巻く市場は日々進化し、多様化しています。お客様の期待の半歩先、一歩先を行く製品、サービスをいち早く実現することで、当社のブランド価値を向上させ、持続的な事業の拡大・成長に資することを、研究開発の基本方針としています。常に前向きの姿勢で、市場の変化、ニーズを読み取り、研究開発活動を活性化するため、お客様と研究開発組織をできる限り近づける体制をとっています。すなわち、お客様・市場の要望等が、技術、サービス、製品開発、生産技術開発にダイレクトに伝わり、タイムリーなレスポンスに繋げるよう、営業・開発・生産スタッフを横断的に配置しています。また、社内の研究人材を、製品開発、顧客サービスに集中させる一方、外部研究機関・大学等との共同研究や研究委託を積極的に行うことで、素材の基礎研究や要素技術の習得等にも努めています。
当社の研究開発の推進・活性化のため、2007年より、外部コンサルティングの指導のもと、技術(Technology)による製品(Product)開発で、市場(Market)評価を得るという「TPMサイクル」の考えに基づくTPM発表会を開催しています。なお、今後は開発部門において「テクニカルディスカッション」を行い各開発部門及び個人の技術力と知識の向上を図ります。

当連結会計年度の各事業における部門別研究開発活動(研究課題)は次のとおりであり、研究開発費の総額は915百万円となっています。
(1)コラーゲン素材事業
① ゼラチン
・原料・生産工程での技術改良・改革
・新タイプゼラチンの開発(新規原料、新機能)
・アプリケーションごとの品質最適化
② ペプチド
・ペプチド生産技術開発(ペプチド化、精製技術)
・コラーゲンペプチドの機能性研究
③ ケーシング
・生産技術の研究開発(生産工程改革)
・新市場・新製品開発
④ ライフサイエンス
・組織培養用・生体材料用コラーゲンの開発研究
・医療用ゼラチン、コラーゲンの開発研究
当該事業の研究開発費は498百万円であります。

(2)フォーミュラソリューション事業
① 食品材料
・アプリケーションラボの活用によるアプリケーション開発
・新素材開発(総菜用、医療食等のシニア食用製品)
・コンシューマ製品企画・開発(コラーゲン飲食品、化粧品)
② 接着剤
・シーリング材(高機能樹脂)開発
・環境対応ホットメルト形接着剤
当該事業の研究開発費は416百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26061] S10056D1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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