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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DIKK

有価証券報告書抜粋 新電元工業株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発体制は、おもに基礎研究および応用技術開発を担当する技術開発センターと、商品開発を担当する各事業部門およびグループ会社の設計・開発部門で構成されております。
企業ミッション、「エネルギーの変換効率を極限まで追求することにより、人類と社会に貢献する」のもと、技術開発センターでは当社グループの主要事業領域に新たな技術を移管していく取り組みを続けております。半導体デバイス分野においては、低損失技術の開発、高温動作対応および複合部品化の実装技術開発などを主要テーマとして取り組んでいます。パワーエレクトロニクス分野においては、主に高効率技術、高密度実装技術および低ノイズ化の研究開発を推進しています。さらに、半導体製造技術を新たな分野へ展開すべく外部の研究機関との開発に取り組みました。これらの研究課題を解決し、当社のコア技術を活かしたシナジー効果により商品力強化を図るとともに、市場の要求や用途に適した新商品をタイムリーに開発してまいります。

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は54億95百万円(売上高比6.0%)であり、各セグメントの主な成果および研究開発費は以下のとおりであります。

デバイス事業
当セグメントの研究開発活動として、ダイオード製品では、モビリティ向けを中心に高耐圧化・高速化の開発にくわえ、大電流対応の新パッケージの開発を実施したほか、SiCショットキーバリアダイオードの開発も推進いたしました。
スイッチング素子としては、従来品より微細化し、性能を向上させたモビリティ向け低耐圧MOSFETなどを開発したほか、大電流対応の新パッケージの開発を実施いたしました。
IC製品では、モビリティ向けや家電向けLEDライト用制御ICを開発・量産化いたしました。
パワーモジュール製品では、モビリティ向けを中心に開発品種を拡充したほか、次世代半導体を搭載した製品開発も推進いたしました。
当事業に係る研究開発費は21億8百万円であります。

電装事業
当セグメントの研究開発活動として、二輪車分野では、小型、低コスト化を目指した次期アイドリングストップ機能搭載ECUの開発を開始したほか、顧客へのシステム提案に向け、異業種とのアライアンスによる開発も推進いたしました。
四輪車分野では、ECUや車載用充電器など開発で培った基礎技術をもとに、小型、低コスト化に向けた製品開発を開始いたしました。
汎用分野では、同分野で培ったインバータ技術を活かし、車載をはじめとした新たな分野への技術展開を進めました。
当事業に係る研究開発費は13億39百万円であります。

新エネルギー事業
当セグメントの研究開発活動として、新エネルギー分野では、クラウド監視も可能な太陽光発電用パワーコンディショナの遠隔制御/監視装置の機能をさらに拡充した製品を開発、量産を開始いたしました。
EV・PHEV用充電器では、バッテリーの大容量化を見据え、短時間で充電可能な高出力対応の急速充電器を開発し、量産の準備を開始いたしました。
情報・通信市場分野では、移動体基地局用の小型・高効率小容量電源装置の開発に着手いたしました。
当事業に係る研究開発費は5億63百万円であります。

全社共通
全社共通に係る研究開発費は14億84百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01887] S100DIKK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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