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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APEC

有価証券報告書抜粋 日和産業株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費や企業の設備投資が低調であったものの、円安による企業収益の増加や公共投資による下支えにより、緩やかな回復基調で推移しました。
飼料業界におきましては、主原料である米国産とうもろこしは、高温による乾燥の懸念により価格は一時上昇しましたが、その後豊作となったことから安定的に推移しました。
副原料である大豆粕は、アメリカは豊作でしたが南米で不作となったことから、価格は底堅く推移しました。
外国為替相場については、円高基調で推移しておりましたが、米国大統領選挙以降は円安となりました。
配合飼料メーカー各社は、配合飼料価格を4月と10月に値下げし、7月と1月には値上げを行いましたが、通期の販売単価は前年を下回りました。
畜産物市況については、鶏卵・鶏肉相場は、前年度に引き続き安定的に推移しました。豚肉相場は、出荷頭数が回復したことから下落したものの、概ね安定的に推移しました。牛肉相場も引き続き堅調でした。
このような状況のなか、当社グループは、顧客ニーズを適切に捉えた商品の提供、原料コストの最適化及び合理化に取り組みました。
その結果、売上高は410億54百万円(前年同期比11.7%減)となりました。利益面につきましては、営業利益は6億93百万円(前年同期比8.5%減)となり、経常利益は8億5百万円(前年同期比2.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億24百万円(前年同期比37.3%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
飼料事業
売上高は、393億60百万円(前年同期比12.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は10億35百万円(前年同期比10.3%増)となりました。
畜産事業
売上高は、16億94百万円(前年同期比5.6%増)となり、セグメント利益(営業利益)は1億円(前年同期比61.1%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、100億89百万円となり、前連結会計年度末より29億円増加しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果取得した資金は、27億23百万円(前年同期取得した資金13億36百万円)となりました。これは主に、売上債権が11億46百万円減少し、税金等調整前当期純利益を8億2百万円、減価償却費を4億47百万円計上したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果取得した資金は、2億74百万円(前年同期使用した資金6億98百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が2億1百万円、貸付けによる支出が1億54百万円あったものの、貸付金の回収による収入が6億14百万円あったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、96百万円(前年同期使用した資金97百万円)となりました。これは主に、配当金の支払いによる支出96百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00454] S100APEC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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