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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D9N2

有価証券報告書抜粋 日工株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループは、ソリューションパートナーとしてお客様の期待に応える研究開発及び製品開発を研究開発部門が中核となって関連部門と連携協力して推進しております。
当連結会計年度に係る研究開発費は2億91百万円であります。
(1)アスファルトプラント関連事業
アスファルトプラント関連事業では、近年のガスバーナのニーズに対応し、都市ガスだけでなくプロパンガスを使用するガスバーナもラインナップとして揃えました。これにより、都市近郊だけでなく、郊外などガスのインフラ設備が整っていない現場でも、液体燃料からガス燃料へ燃料転換することが可能になります。従来のバイオマス燃料バーナ、都市ガスバーナにプロパンガスバーナを加えることで、環境負荷を低減する機器の選択肢が広くなりました。このようにニーズに合った製品の開発を行っております。
当事業に係る研究開発費は1億19百万円であります。

(2)コンクリートプラント関連事業
コンクリートプラント関連事業では、DASH Hyperミキサの拡販に努めて参りました。国内最大となる6㎥/バッチ練りから最小0.5㎥/バッチ練りまでのミキサのラインナップをいたしました。
このDASH Hyperミキサは、従来ミキサの瞬発力を踏襲するとともに、練混ぜ性能を大きく向上させております。東京オリンピック関連工事や高層ビルの建設に用いられるプレキャスト製品の軽量化に必要不可欠な、超高強度繊維補強コンクリートの練混ぜ性能の向上や、リニア新幹線のトンネル工事に用いられることが多いSECコンクリートの練混ぜ時間の短縮の確認を行い、性能の優位性を基に拡販に努めております。
また、従来ミキサと異なる練混ぜ理論を基にした次世代ミキサの研究開発を実施しております。
当事業に係る研究開発費は79百万円であります。

(3)環境、搬送関連事業及びその他
環境、搬送関連事業及びその他では、製鉄所向けにスケール乾燥設備、製紙会社関連向けに処理水蒸発設備を開発いたしました。
スケール乾燥設備は、所内で発生するCOGガスを用い、スケールを乾燥する設備であり、搬送、貯蔵、および加熱・集塵装置といったコア技術に加え、24時間連続運転や磨耗対策等の製鉄所向けの新しい技術を盛り込んだ製品となっています。
処理水蒸発設備は、熱風に処理水を噴霧、蒸発させることによって、固液の分離を行い、固形分をバグフィルタにて回収する製品となります。現在運転調整中ですが、さらなる事業分野への横展開を図っております。
今後は熱技術をベースに、さらなる事業領域に活躍の場を広げたいと考えております。
当事業に係る研究開発費は92百万円であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01372] S100D9N2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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