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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052IT

有価証券報告書抜粋 日本ケミファ株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

ジェネリック医薬品の研究開発につきましては、開発の迅速化・効率化を図るべく、自社開発体制を強化するとともに、日本薬品工業並びにジェネリック医薬品専業メーカーなどとの共同開発にも積極的に取り組み、品揃えの強化を図っております。
一方、新薬の研究開発につきましては、探索研究に重点を置き、その成果を早期段階で導出することで、開発上のリスクを軽減しつつ効率的に開発を進めており、「NC-2400」(PPARδアゴニスト:脂質代謝改善薬)を欧州の開発ベンチャー企業であるセレニス社に導出済みです。
また、前期におきましては、当社グループの3つのミッションの1つである高尿酸血症の治療薬として開発を進めている「NC-2500」(キサンチンオキシドリダクターゼ阻害薬:尿酸降下薬)のフェーズⅠ試験を終了いたしましたが、データ解析の結果から、製剤を改良した方がより治療上のメリットが得られると判断し、当期はその準備を進め、次期にこの改良製剤でのフェーズⅠ試験を実施する予定です。
さらに、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援を受けて探索研究を進めてきた神経障害性疼痛治療薬(P2X4受容体拮抗薬)については、経口投与でも有効性が期待できる開発候補化合物「NC-2600」を見出すに至り、前臨床試験をスタートしております。
なお、医薬品事業における研究開発費の総額は1,755百万円であります。

(注) 「その他」の事業では、研究開発活動を行っていないため記載しておりません。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00957] S10052IT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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