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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100275M

有価証券報告書抜粋 日本バイリーン株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


今後の当社グループを取り巻く経済環境は、消費税率引き上げに伴う影響が懸念されるところですが、引き続き各種政策の効果などを背景に景気回復が期待されております。しかし、海外景気の下振れや為替変動など景気が下押しされるリスクも存在し、予断を許さない状況が予想されます。
このような状況のもと、当社グループは、2013年8月に策定した中期3ヵ年計画に基づく諸施策を引き続き積極的に推進してまいります。
中期3ヵ年計画の概要は以下のとおりです。

1.中期3ヵ年計画策定経緯について
当社グループは2010年策定の中期経営ビジョン「EngineeringFabricInnovation」において、当社グループの高機能製品「EngineeringFabrics」により顧客のニーズや製品作りを機能で支え、同時に事業拡大と収益向上によりステークホルダーの期待に応えることを基本方針として定めておりました。重要な経営課題については、経営戦略会議において、事業戦略を策定、実行してまいりましたが、国内外の経済環境や市場動向など中期経営ビジョン策定時と経営環境が変化しており、改めて現状から目標を設定し、その達成のために対処すべき課題や戦略を明らかにすべきと考え策定したものであります。
2.中期3ヵ年計画の基本方針
・外部環境の変化に大きく左右されないような収益構造への転換を図る。
・当社を取り巻く経済環境に変化はあるものの、中期経営ビジョンで設定した8つの基本戦略(新規事業の推進、海外事業展開、開発アイテムの早期事業化、既存事業の方向付け、生産拠点の最適化、業務改善と経営の効率化、求められる人材の養成、CSR・環境経営)および新規事業としてのターゲット市場は継続する。
・収益性や将来性を考慮した計画的設備投資を引き続き実行する。
・北米、中国を中心に海外での販売・生産活動を強化する。また、その他地域の市場開拓にも注力する。
3.中期3ヵ年計画概要
経営目標(2015年度)
連結売上高615億円売上高経常利益率9.1%
連結営業利益44億円総資本経常利益率9.7%
連結経常利益56億円投下資本利益率(注)8.4%
連結当期純利益37億円損益分岐点売上高比率84.2%
売上高販売管理費率15.7%

(注)投下資本利益率:(営業利益×(1-税率40%)+持分利益)/(有利子負債+株主資本)
4.目標達成のためのキー・チャレンジ
中期3ヵ年計画の目標達成のために次の4つのキー・チャレンジを具体的戦略の柱としてグループ全体で取り組んでまいります。
①ニュー・ビジネス:新製品、新事業、新しい地域への進出やM&Aの検討
②コア・ビジネス:既存コア・ビジネスの収益性向上と安定的拡大
③オペレーショナル・エクセレンス:生産性向上や業務改善による経営の効率化
④ヒューマン・キャピタル・マネジメント:成長エンジンである「人財」の育成

当社は、中期3ヵ年計画で定めた基本方針に則り積極的に諸施策を実行することによって、企業価値を向上し、安定した経営基盤を構築できるものと考えております。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00594] S100275M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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