シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AH9D

有価証券報告書抜粋 日本パレットプール株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における国内経済は、雇用や所得環境の改善を背景に個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しているものの、既往の円高や新興国経済の減速による企業収益の悪化を受けて設備投資は鈍化傾向が続きました。
このような経営環境のもとで、当社の「一貫パレチゼーション」の主要顧客である石油化学樹脂関連企業向けレンタルは、顧客側の生産調整や在庫調整等の影響を受けて取引数量が減少し、その他一般顧客向けレンタルも減産等の要因によりレンタル需要が伸び悩みました。販売売上高や利用運送収入は前期の取引額を上回りましたが、当期の売上高総額は63億35百万円で、前期比2億15百万円(3.3%)の減収となりました。
売上の減少を補うべく、パレットの新造投資を抑制するとともに、現有資産の有効活用、運用面での効率化等のコスト削減に努めたことにより営業費用は62億54百万円で前期比1億58百万円(2.5%)減となりましたが、営業利益は80百万円で前期比56百万円(41.2%)の減益となりました。
また、前期の営業外収支において、パレットの修理委託費用に係る受取精算金等があったため、経常利益は前期比1億56百万円(45.6%)減の1億86百万円となりました。さらに、パレットプールシステムの遂行に関する和解金を特別損失に計上したことにより、当期純利益は前期比1億49百万円(74.6%)減の50百万円となりました。
当期の主たる設備投資としましては、現有資産の有効活用を優先する一方、主に11型・14型の木製パレット、プラスチックパレットを計画的に投入致しました。投資総額は20億26百万円であり、これらに要した資金は自己資金及び借入金により賄いました。

(2) キャッシュ・フロー

当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は3億60百万円(前期比2億38百万円減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、24億59百万円(前期は29億53百万円の収入)となりました。
これは主に、税引前当期純利益1億1百万円、減価償却費24億66百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、19億69百万円(前期は26億55百万円の支出)となりました。
これは主に木製パレットをはじめとする貸与資産の増備及び取替え等に要した支出19億58百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、7億27百万円(前期は3億69百万円の支出)となりました。
これは主にファイナンスリース債務の返済による支出2億3百万円、割賦債務の返済による支出2億24百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05001] S100AH9D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。