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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BZYS

有価証券報告書抜粋 日本ファルコム株式会社 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度のゲーム関連業界におきましては、モバイルゲームの市場規模が拡大を続けるなか、家庭用ゲーム市場は据置型ゲーム機PlayStation4が国内外において急速に普及・拡大しております。また、注目度の高いNintendo Switchについても2017年3月の発売以降、販売好調を維持しております。競争は厳しい一方で、優良なコンテンツの引き合いは総じて堅調に推移しました。
当社におきましては、引き続きユーザーの方々に喜んで頂けるゲームソフトづくりにこだわり、その制作に邁進してまいりました。
その結果、当事業年度は据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」及び「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」を発売しました。
また、スマートフォンアプリやオンラインゲームなど、引き続き多方面で当社のコンテンツが活用され、コミックや小説などのメディア展開も行いました。その他、ダウンロード販売の強化や他社コンテンツとのコラボレーション企画、音楽ライブなどの各種イベントを実施し、様々な展開を推し進めました。
以上の結果、当事業年度の売上高は2,056百万円(前期比40.4%増)、経常利益は968百万円(同65.7%増)、当期純利益642百万円(同66.1%増)となりました。
部門別の概況は以下の通りであります。

<製品部門>
当事業年度は、据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」を2017年5月に発売しました。1987年にその第1作が発売されて以来、アクションRPGの金字塔として数多くのファンに愛され続けている「イース」シリーズの最新作で、プレイステーションアワード2017では、お客様の評価によって選出される「ユーザーズチョイス賞」を受賞し、口コミやゲームレビュー等で高い評価を頂いております。
また、累計販売本数100万本を突破した「英雄伝説 閃の軌跡」「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ」の最新作である据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」を2017年9月に発売しました。この「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」は東京ゲームショウ2017において「日本ゲーム大賞フューチャー部門」を受賞するなど人気を集めています。
以上の結果、製品部門の当事業年度の売上高は、1,143百万円(前期比39.9%増)となりました。

<ライセンス部門>
当社コンテンツの様々なプラットフォームへの展開、当社キャラクターを利用した商品へのライセンス許諾などを行うライセンス部門では、携帯型ゲーム機PlayStationVita向けゲームソフト「イースⅧ―Lacrimosa of DANA―(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」韓国語版・英仏語版や携帯型ゲーム機PlayStationVita向け及び据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イース オリジン」の日本語を含む多言語版を発売しました。
また、携帯型ゲーム機PlayStationVita向けゲームソフト「東亰ザナドゥ」の繁体字中国語版・韓国語版・英語版及び据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)」の繁体字中国語版・韓国語版、さらに、携帯型ゲーム機Nintendo 3DS版「ぐるみん 3D」英語版及び日本語版を発売しました。
2017年5月には据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ―Lacrimosa of DANA―(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」の繁体字中国語版及び韓国語版を日本語版と同時に発売し、2017年9月には英仏語版を発売しております。
その他、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売やオンラインストーリーRPG「英雄伝説 暁の軌跡」、「オルタンシア・サーガ」「セブンナイツ」「ラピナスクロニクル」などのゲームタイトルとのコラボレーション展開を進め、ユーザー層の拡大を図りました。
以上の結果、ライセンス部門の当事業年度の売上高は、913百万円(前期比41.1%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して34百万円増加し、3,847百万円となりました。
営業活動の結果増加した資金は、113百万円(前期は831百万円の収入)となりました。投資活動の結果支出した資金は、6百万円(前期は0百万円の支出)となりました。財務活動の結果支出した資金は、71百万円(前期は71百万円の支出)となりました。
なお、キャッシュ・フローの状況の詳細は、「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) キャッシュ・フローの状況の分析」に記載しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05360] S100BZYS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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