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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZYC

有価証券報告書抜粋 日本プラスト株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境に改善の動きが見られましたが、中国経済の減速懸念に伴う世界同時株安等もあり、依然として先行き不透明な状況にあります。一方、海外においては、中国を中心にアジアで成長の鈍化が見られましたが、米国の堅調な推移などを背景に全体的には緩やかな拡大基調が続きました。
このような状況の中で、当連結会計年度における売上高は、国内得意先の減産はあったものの、為替換算による売上高の増加影響及び北米得意先の増産影響などにより前年同期比12.8%増の139,183百万円となりました。損益面では、増収影響及び材料費合理化効果などにより、営業利益は前年同期比63.0%増の4,754百万円、経常利益は前年同期比11.4%増の3,517百万円、また、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比11.4%減の2,115百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 日本
国内の売上高は、主要得意先の生産台数減により32,663百万円と前期に比べ715百万円(△2.1%)の減収となりました。セグメント利益は、諸経費増より271百万円と前期に比べ1,163百万円(△81.0%)の減益となりました。
② 北米
北米の売上高は、為替換算差及び主要得意先の増産影響により77,363百万円と前期に比べ12,374百万円(19.0%)の増収となりました。セグメント利益は、増収効果及び材料費合理化により2,127百万円(前年同期は546百万円のセグメント損失)となりました。
③ 中国
中国の売上高は、為替換算差により24,112百万円と前期に比べ3,226百万円(15.4%)の増収となりました。セグメント利益は、諸経費増により2,167百万円と前期に比べ58百万円(△2.6%)の減益となりました。
④ 東南アジア
東南アジアの売上高は、新規車種の受注増及び為替換算差により5,044百万円と前年同期に比べ973百万円(23.9%)の増収となりました。セグメント利益は、材料費率改善により161百万円(前年同期は264百万円のセグメント損失)となりました。
なお、売上高は消費税抜きで記載しております。また、以下、「生産、受注及び販売の状況」、「設備の状況」についても同様であります。
また、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、5,337百万円(△45.0%)減少し、当連結会計年度末は6,512百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果獲得した資金は10,251百万円(前年同期は4,308百万円の獲得)となりました。これは、減価償却費5,014百万円をはじめ、税金等調整前当期純利益3,358百万円等の資金増加要因が、仕入債務の増減額1,854百万円等の資金減少要因を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は5,526百万円(前年同期は8,473百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出6,088百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は10,217百万円(前年同期は5,122百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額8,611百万円をはじめ、長期借入金の返済による支出4,951百万円等の資金減少要因が、長期借入による収入3,936百万円等の増加要因を上回ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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