シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANCQ

有価証券報告書抜粋 日本伸銅株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、米国・中国を中心とした世界景気の回復を背景に生産や輸出が好調に推移
し、底堅い回復基調にありました。また、資源価格は、昨年後半から上昇に転じ、当社の主要原材料である銅の相
場価格は、一昨年の6月以来下降局面にありましたが、昨年11月の米国大統領選挙直後に反騰しました。
このような経営環境のもと、当社は、堺工場の操業度を向上させるため、兄弟会社であるサンエツ金属株式会社
から黄銅棒製品をOEM受注することで量産効果を追求しました。また、サンエツ金属株式会社からは、品質管
理、設備管理等の人的支援を受け、経営体質の強化に努めました。
この結果、当事業年度の売上高は158億6百万円(前年同期比2.8%増加)、営業利益は9億24百万円(前年同期
は営業利益38百万円)、経常利益は、原料相場の変動に備えたリスクヘッジのためのデリバティブ取引で、デリバ
ティブ損失2億17百万円(前年同期はデリバティブ利益1億88百万円)を計上したことなどにより、7億63百万円
(同83.3%増加)となりました。当期純利益は抱合せ株式消滅差益(前年同期は3億46百万円)を計上しなかった
ことなどにより、5億42百万円(同35.8%減少)となりました。

当社は伸銅品関連事業の単一セグメントとしておりますが、部門別の業績は、次のとおりであります。
(伸銅品)
当社の主力製品である伸銅品は、販売数量が2万7,267トン(前年同期比14.0%増加)となり、売上高は146億
55百万円(同2.5%増加)となりました。
(伸銅加工品)
伸銅加工品においては、売上高は4億71百万円(前年同期比8.3%増加)となりました。
(その他の金属材料)
その他の金属材料は、伸銅原材料の転売が主で、売上高6億78百万円(前年同期比5.7%増加)となりまし
た。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて1億44百万円減少
し1億70百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、4億60百万円(前年同期比3億78百万円支出の増加)となりました。これは主に税引前当期純利益7億64百万円の計上がありましたが、売上債権の増加額9億82百万円(前年同期は4億77百万円の減少額)およびたな卸資産の増加額5億7百万円(同5億54百万円の減少額)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億19百万円(前年同期比1億93百万円支出の増加)となりました。これは主に固定資産の取得による支出1億17百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、4億34百万円(前年同期比4億20百万円収入の増加)となりました。これは主に短期借入金純増加額4億40百万円(前年同期は20百万円の増加額)によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01305] S100ANCQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。