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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LN1F (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 日本化薬株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループは、研究開発を事業成長の原動力と捉え、積極的な研究開発活動を行っております。これまで培ってきた要素技術や基盤技術をさらに深化させ、新しい技術開発を加えて、生命と健康を守り、豊かな暮らしを支える新製品・新事業を創出し続けることで、社会に貢献し続けてまいります。
当連結会計年度における研究開発費は124億円であります。
当連結会計年度におけるセグメントごとの活動状況及び研究開発費は次のとおりであります。

(機能化学品事業)
機能化学品事業では、基盤技術を活かした独自の素材開発とその複合化に取組み、基板用高機能樹脂や、高耐熱で現像性・絶縁性・フレキシブル性を有するポリマーを形成するモノマー・オリゴマーなど、特徴ある素材を開発し、情報・通信分野、省エネ・省資源分野向けに展開しております。また、環境負荷の少ないインクジェット用色素、機能性色素材料、基礎化学品製造用の高性能触媒の開発に注力しております。昨年4月より半導体用新規クリーナーの開発を開始しております。また、昨年10月のポラテクノ事業統合により研究開発部門も一体運営を進めております。
当事業に係る研究開発費は52億円であります。

(医薬事業)
医薬事業では、バイオテクノロジーや高分子技術を用いた創薬研究、新規薬効成分の創出、バイオ医薬品、ジェネリック医薬品などの研究開発を推進しております。バイオ医薬品の製造拠点として設立した当社関連会社の株式会社カルティベクスとともに、抗体医薬品の自社製造を目指した取組みを進めております。また、高薬理活性原薬などの医薬品原薬の受託製造、研究開発を進めております。
当事業に係る研究開発費は44億円であります。

(セイフティシステムズ事業)
セイフティシステムズ事業では、当社創業の事業である火薬技術を活かしたインフレータ、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータ、スクイブ、アクチュエータなどの開発を推進しております。
当事業に係る研究開発費は14億円であります。

(その他)
アグロ事業では、有効性・安全性・環境適合性に優れた特色ある農薬の研究開発に、工夫製剤及び新規有効成分の創薬の両面から取組んでおります。また、「ファインセーブ®」、「フーモン®」などの環境に優しい殺虫剤の新たな適用拡大にも積極的に取組んでおります。
研究開発本部研究企画部では、新事業創出に向けて「新事業企画グループ」及び「新事業開発センター」を設置し、オープンイノベーションも積極的に推進しております。また、新製品・新事業の創出を目指した研究開発のうち将来、大きな成長分野となることが期待できるテーマは、全社的な経営資源を戦略的に配分して、社内外の技術・知的財産などの融合を進めており、当社グループの特長を活かしたコーポレート研究として取組んでおります。中長期的に期待される新製品として産業用大型ドローンの落下に対応した安全装置「PARASAFE®」の開発を行っており、2021年度より販売開始を見込んでおります。
全社的な研究開発を推進することで新製品・新事業を創出し、将来の当社グループの企業価値を向上させ、最良の製品を提供し続けて社会に貢献してまいります。
アグロ事業及びその他の研究開発費は13億円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00836] S100LN1F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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