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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A04E

有価証券報告書抜粋 日本和装ホールディングス株式会社 対処すべき課題 (2016年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

① コスト管理の徹底
前々連結会計年度末で実施した営業拠点の統廃合、販売イベントの経費管理の徹底等により、当連結会計年度では、収益力の向上が図られました。今後も販売に関する損益管理をさらに徹底し、合わせて管理部門、広告宣伝部門のさらなる効率化によりコスト管理を徹底していきます。
② 顧客満足度の向上
「教えて、伝えて、流通を促す」そして和装ファンを増やしていくためには、すべての段階において顧客満足を追求することが、最も重要であることを再認識し、従業員教育、講師教育の徹底に努めます。また、常に販売仲介における提供商品の良質化に注力し、さらに和装をして楽しむ良質な機会を提案してまいります。
③ 企業認知度の向上
企業認知度の向上は、「無料きもの着付教室」の新規受講者数の増加や、お客様からの信用度・愛着度の向上、ひいては、従業員が当社で働くことの喜びを引き出すことにつながると考えております。既に、当社コマーシャルに有名タレントを起用することで、企業認知度の向上を図っておりますが、今後はさらに広報活動を充実させてまいります。
④ 男きもの市場の開拓
当連結会計年度では、引き続き男きもの市場の開拓に努めてまいりました。当社グループが出店した「男きもの専門店SAMURAI」は順調に売上げを伸ばしています。今後は、当初の狙いである「男きもののブーム」を創り出し、市場を醸成し、利益に貢献できる段階に移行するために、PRを強化していきます。
⑤ きもの文化に関する機運の捕捉
経済産業省の和装振興研究会が2015年6月16日に発表した報告書には、「きものの日」を設定すること等、和装振興に関する提言があり、具体化に向けて進んでいるようです。また、3年後の東京オリンピック開催に向け、きものを含む日本文化への関心の高まりは、きもの関連事業を主とする当社グループにとって、新規顧客の獲得や、既存客の購入意欲の向上のために、大きなチャンスと捉えております。この機運を逃がさず、積極的にかかわりを持つことで、当社グループの業績拡大に寄与させていきます。
⑥ 和装のユネスコ無形文化遺産登録
当社グループでは、特定非営利活動法人「和装を世界遺産にするための全国会議」と連動し、和装をユネスコ無形文化遺産へ登録することを目指した活動を展開しております。引き続き、多くの人々がきもの姿で集まる機会の創出や情報発信、賛同の署名活動や行政への働きかけを継続、強化していきます。
⑦ コーポレートガバナンス体制の強化
当社のみならず子会社を含めた企業グループとして相応しいコーポレートガバナンス体制のあり方を追求していく所存です。引き続き、社外役員の活用により経営の透明性・客観性を高めるべく努力を行っていきます。
⑧ 海外事業展開の見直し・整理
当社グループは、和服の縫製事業と、和服を利用した家具の製造販売事業を主たる目的とした海外子会社を展開しております。縫製事業においては、ベトナムにて確実に業容を拡大しておりますが、その他の海外事業では、新たな可能性の追求が必要だと考えております。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05631] S100A04E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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