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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053VM

有価証券報告書抜粋 日本興業株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社および連結子会社)は「美しく豊かな環境づくりに貢献する」を経営理念とし、「環境との共生」および「景観との調和」をキーワードに、常に社会および顧客が求める製品を開発することをモットーに取組んでおります。
現在、研究開発は、中長期の製品開発戦略に基づいて、当社開発部を中心に推進されており、研究開発における同業種および異業種交流を含め、産官学との連携も積極的に進めております。
なお、研究開発は各セグメントにまたがっており、当連結会計年度の研究開発費の総額は、78百万円であります。

(1)土木資材事業
道路の安全対策や維持補修分野への対応、ならびに素材開発を主なテーマとして新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

道路の安全対策では、道幅の狭い山間部や河川沿いの道路、通学路などの安全確保のために、既存道路の路肩に設置することで工期短縮の図れるプレキャスト型の張出歩道「SSステージ」や、衝突車両の防護機能と歩行者の安全性に配慮した路側用ガードレール基礎ブロック「SSベース」などを開発いたしました。

維持補修分野では、高速道路の老朽化した既設円形水路を短期間でリニューアルが可能なメンテナンス工法などを開発いたしました。

素材開発では、コンクリート構造物の長寿命化ニーズへの対応として、耐塩害・高耐久性コンクリート用混和材「クロロガード」を宇部興産株式会社と共同開発いたしました。

(2)景観資材事業
都市の環境改善に向けた各種技術の開発ならびに安全で快適な公共空間を創造する製品開発に注力し、以下の成果をみました。

・舗装材
嵌合形状により地震発生時にも安全・安心な機能をもつ「バリアフリーペイブ」や、温暖化対策の遮熱性舗装ブロック「ランドサーマス」のラインナップ強化を図りました。

・ファニチュア
発災時に照明や非常用電源などを確保できる災害対応型のソーラー付シェルターやパーゴラなどの「スマートファニチュア」や、高強度コンクリートと再生木材や合皮製クッションなどの座面を組み合わせたスリムなデザインのベンチ「ソリッドプラス」などを開発いたしました。

(3)エクステリア事業
エクステリアの新規市場の開拓を図るため、顧客の様々なライフスタイルに対応した新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

・ガーデン製品アイテム
主力製品である立水栓などの水廻り製品について、軽量かつ幾何学的模様の装飾を持つアルミ材を用いた立水栓やガーデンシンクや、立ったままで洗い物の行えるシャワーユニットなどを開発いたしました。

・外構製品
ブロックの表面にデザインパネルを圧着することで、自然石に近いテクスチュアを実現し、家屋の外壁や街並みに調和する住宅外構用の積みブロック「フィナート」などを開発いたしました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01200] S10053VM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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