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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007W8I

有価証券報告書抜粋 日本製麻株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善がみられるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方、個人消費の回復には力強さを欠き、原材料価格は高騰しました。また、中国経済の減速懸念、株価や為替の急激な変動など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは中期経営計画に基づいて利益重視の観点から採算性のある商材の拡販に注力しましたが、国内消費の低迷と企業間の価格競争は収益・利益を圧迫しました。
その結果、当連結会計年度の売上高は4,140百万円(前期比5.0%減)、営業利益144百万円(前期比25.3%増)経常利益147百万円(前期比28.9%増)親会社株主に帰属する当期純利益55百万円(前期比202.5%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
(産業資材事業)
麻袋は原料不足による高騰から販売が減少しましたが、クラフト袋は利益改善に努めました。その結果、売上高は766百万円と前連結会計年度に比し75百万円(前期比9.0%)の減収、営業利益は28百万円と前連結会計年度に比し16百万円(前期比128.7%)の増益となりました。
(マット事業)
海外の販売は第3四半期から中東・オーストラリア向けの販売により回復し、国内の販売は回復が第4四半期にずれ込んだため、上期の低調な売上を挽回できませんでした。その結果、売上高は1,958百万円と前連結会計年度に比し37百万円(前期比1.9%)の減収、営業利益は生産工程の見直しを図り123百万円と前連結会計年度に比し10百万円(前期比9.6%)の増益となりました。
(食品事業)
レトルト関係は順調に推移しましたが、パスタおよび輸入商材は価格競争が厳しいなか採算性のある取引を伸ばすことができず減収となりました。その結果、売上高は1,408百万円と前連結会計年度に比し103百万円(前期比6.8%)の減収、営業損失は12百万円(前連結会計年度は11百万円の営業損失)となりました。
(不動産開発事業)
不動産開発事業は前連結会計年度とほぼ同様に推移し、売上高6百万円、営業利益4百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローの増加263百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの減少114百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの減少94百万円により、現金及び現金同等物は47百万円増加し、当連結会計年度末残高は344百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ230百万円増加し、263百万円の収入となりました。これは、主として売上債権の増加があったものの、仕入債務の増加があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ9百万円減少し、114百万円の支出となりました。これは、主として投資有価証券の取得による支出があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ292百万円減少し、94百万円の支出となりました。これは、主として長期借入れによる収入の減少があったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00558] S1007W8I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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