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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100209Y

有価証券報告書抜粋 日本鋳造株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における当社グループを取りまく日本経済の環境は、政府の経済政策等により、円高修正・株高で着実に景況感の改善が見られ、堅調な内需にも支えられて緩やかに回復しつつありますが、欧州景気の動向及び新興国景気の減速への警戒感に加え、消費増税後の景気減速懸念等で先行きは不透明な状況となっております。また、設備投資については、底堅く推移しつつあるものの、先行きへの慎重な見方からいまだ力強さに欠ける状況となっております。
こうした環境下にあって、当社グループの主たる指標である全国鋳鋼・鋳鉄品生産実績は前年度実績を下回り、当社グループは鋳鋼・鋳鉄品については大型鉱山機械用の鋳鋼品需要が低調で、受注は前年度並み、売上高は前年度比1.8%の減収、一方の公共投資関連も低位に推移し、厳しい状況が継続しており、当社グループの受注は前年度比4.4%の減少、売上高も前年度比0.2%の減収となりました。
これらの影響でグループ全体としての連結売上高は11,110百万円に止まり、前年度比2.0%の減収となりました。利益につきましては、鋳鋼・鋳鉄品で大型鉱山機械用の鋳鋼品の減収影響及び持分法による投資損失により減益、公共投資関連では、競争激化による受注減及び売上高減少に伴う固定費負担比率増、資材費・外注加工費増により減益となり、グループ全体で13百万円の経常利益にとどまり、28百万円の当期純損失となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは税金等調整前当期純利益3百万円、減価償却実施額330百万円に対して、売上債権、たな卸資産の増加及び仕入債務の減少によるキャッシュ・フローの減少により703百万円の支出となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは有形固定資産の取得による支出631百万円、無形固定資産の取得による支出47百万円に対し、国庫補助金収入360百万円により316百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは短期借入金の純増加額930百万円に対し、長期借入金の期日返済309百万円、配当金の支払128百万円により689百万円の収入となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は前連結会計年度末に比べ331百万円減少し137百万円となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01236] S100209Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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