シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007QJ6

有価証券報告書抜粋 日本鋳造株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における当社グループを取りまく日本経済の環境は、円安基調、原油安の影響もあって期前半は緩やかな回復基調で推移しましたが、期後半は、中国景気の減速及び新興国経済の減速への警戒感、さらには円高の進行により、減速感が強まり、先行きは不透明な状況となっております。また、設備投資については、企業業績を背景に底堅く推移してきましたが、景況感の後退に伴い、投資を先送りする懸念が強まり、力
強さに欠ける状況となっております。
こうした環境下にあって、鋳鋼・鋳鉄品については大型鉱山機械用の鋳鋼品及び油井管圧延用鋳鋼品の需要が引き続き低調だったものの、半導体向け鋳鋼品及び鋳型等の鋳鉄品の増加により、受注は前年度を2.0%上回り、売上高は前年度比4.8%の増収となりました。一方の公共投資関連は、鋼製支承、伸縮装置等の橋梁部品、
柱脚等が好調であり、受注はほぼ前年度並み、売上高は前年度に比べ8.2%の増収となりました。
これらの影響によりグループ全体としての連結売上高は11,096百万円と、前年度に比べ、7.2%の増収となりました。利益につきましては、鋳鋼・鋳鉄品では、前年度比増収となったものの、売上高が未だ低調であることから、固定費負担が重く、一方、公共投資関連では、橋梁部品、柱脚等に利益率の改善が見られ、年度累計でのグループ全体の収益は、前年度に比べ2.5倍の225百万円の経常利益となり、親会社株主に帰属する当期純
利益は109百万円となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益219百万円に加えて、たな卸資産の減少212百万円及び仕入債務の増加166百万円による支出の減少により、584百万円の収入とな
りました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出232百万円、無形固定資産の取得によ
る支出27百万円により、256百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の期日返済394百万円及び配当金の支払128百万円に対
し、長期借入れによる収入350百万円により、185百万円の支出となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は前連結会計年度末に比べ142百万円増加し407百
万円となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01236] S1007QJ6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。