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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100807E

有価証券報告書抜粋 日本電子株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における経済状況は、地政学的リスクの影響、新興国経済の減速、世界的な株安が加速する中で第4四半期より急激に進行した円高等の不安要素はあるものの、政府の金融緩和政策等による是正や設備投資の持ち直し等により、概ね景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況下、当社グループは、中期経営計画「Dynamic Vision」(2013年度~2015年度)に掲げる重点戦略を強力に推進し、企業価値の向上および経営基盤の強化を図るとともに受注・売上の確保に努めました。
当連結会計年度の売上高は107,373百万円(前期95,379百万円に比し12.6%増)となりました。損益面におきましては、営業利益は6,145百万円(前期2,926百万円に比し110.0%増)、経常利益は5,370百万円(前期3,532百万円に比し52.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,089百万円(前期1,991百万円に比し105.3%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

セグメントの業績は次のとおりであります。
① 理科学・計測機器事業
電子顕微鏡への引合いは引き続き好調であり、材料・医学・生物分野における開発研究から品質管理等の幅広い分野からの要求に応えました。また、核磁気共鳴装置は製品の競争力向上により、グローバル市場における引合いが大きく伸長しました。
当事業の売上高は73,908百万円(前期比6.8%増)となりました。
② 産業機器事業
電子ビーム描画装置の売上が伸長しました。また、電子ビーム蒸着用電子銃・電源の売上は堅調に推移しました。
当事業の売上高は9,988百万円(前期比34.3%増)となりました。
③ 医用機器事業
国内向け生化学自動分析装置の売上は堅調に推移しました。海外はOEM供給先であるシーメンス向け新製品投入効果により売上が伸長しました。
当事業の売上高は23,476百万円(前期比25.4%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は11,717百万円となり、前連結会計年度末に比べ252百万円増加しました。
当連結会計年度における各活動によるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の増加は8,137百万円(前期は9,404百万円の資金の増加)となりました。これは、たな卸資産の増加があった一方で、売上債権の減少および仕入債務の増加等により増加したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は1,697百万円(前期は2,711百万円の資金の減少)となりました。これは主に、投資有価証券売却による収入があった一方で、有形固定資産の取得による支出等により減少したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の減少は5,820百万円(前期は3,377百万円の資金の減少)となりました。これは主に、借入金の返済等による減少によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01905] S100807E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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