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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007VXI

有価証券報告書抜粋 日本高周波鋼業株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後の需要環境は、海外では、これまで成長セクターであった中国他新興国の成長鈍化や原油市況の低迷、国内では、少子高齢化に伴う需要減や為替の変動などにより、不透明な状況が続くものと考えております。
こうした環境の中、当社グループでは2016~2020年度グループ中期経営計画「CHANGE(Challenge And Generate)20」を策定いたしました。当社グループは、強靭な事業体質と安定した収益体質の構築に向け、企業体質を変革させてまいります。既存事業の更なる強化と将来の成長戦略展開の為、「挑戦」と「創造」に邁進いたします。
また、当社グループの行動規範である「社会と共生し、信頼される企業グループを目指す」を念頭に置き、安全活動、環境保全、防災対策、リスクマネジメント体制を強化するとともに、組織の活性化による明るい風土作りを図り、人材確保と育成に注力し企業基盤を強化してまいります。
なお、セグメント別の重点施策は以下のとおりであります。

1.特殊鋼部門
(1)高付加価値製品の拡大
・工具鋼は高級金型用鋼、素形材を重点分野として拡大を図ってまいります。
・特殊合金は小ロット対応力を活かした溶材、特殊品分野での需要の取り込みに加え、高機能自動車部材への拡販を推進いたします。
・工具鋼、特殊合金の拡販支援の為、要員増強により技術サポート機能を強化してまいります。
(2)コスト競争力強化
・共通的な製造コスト低減と重点製品の製造コスト低減に向け、設備投資を積極的に実施いたします。
(3)技術開発の推進
・2016年度以降の事業の柱となる製品の創出を図ってまいります。また、生産技術も継続して強化してまいります。
(4)品質の向上
・設備管理の徹底により操業トラブル起因の不良損失低減を図るとともに、計測装置の導入推進により品質の見える化を強化し品質の向上に注力いたします。
(5)安定生産の維持
・設備管理機能強化(要員増強他)により故障リスクの低減に努めます。また、重要予備品の充実により、重大故障発生時の休止期間のミニマイズを図ってまいります。
(6)KOBELCOグループとしての役割強化
・小ロット特殊品の取り込みを進めてまいります。
2.鋳鉄部門
・事業基盤を整備し、安定的に売上高100億円を超える事業規模を目指すとともに品質及びコスト競争力の強化により収益性を強化してまいります。
3.金型・工具部門
・高付加価値製品の拡販に加え、設計から一貫したツーリングメーカへの展開を図るとともに、設備投資によりコスト競争力の強化に取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01240] S1007VXI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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