シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ENP

有価証券報告書抜粋 日東精工株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、工業用ファスナー及び工具類、産業用機械及び精密機器、計測制御機器及び土質調査機器分野等の事業活動を展開しております。これらを支援する研究開発活動は、主として当社の開発研究所と事業部門(ファスナー事業部門、産機事業部門、制御システム事業部門)が互いに連携協力し、研究開発テーマの技術内容、開発期間等の視点から、研究開発活動の分業を行い、それぞれの部門の固有技術を生かした技術及び製品の研究開発を行っており、当連結会計年度における研究開発費の総額は、3億3千5百万円であります。
セグメントの研究開発活動の状況は、次のとおりであります。

(1)ファスナー事業
炭素繊維強化樹脂でも安定したセルフタップを実現し、製造工程の簡素化を可能にした炭素繊維強化樹脂用セルフタッピンねじ「CFタイト」を市場投入するとともに、リチウムイオン二次電池向け複合部品などの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、6千万円であります。
(2)産機事業
サーボ式ねじ締めドライバでより安定・高速締付けを実現したドリルねじ用単軸自動ねじ締め機「FM530C」の販売を開始するとともに、従来機種より高機能化したねじ締め機などの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、4千2百万円であります。

(3)制御事業
新容積流量計、新型変換器などの開発を行うとともに、地盤調査と土質の判別を1台の機械で行うことのできる「ジオカルテⅢSDS TypeF」や、検出器に耐熱性能を持たせて高温液体の計測を可能にした「高温液体用クランプオン形超音波流量計」を市場投入しました。当事業に係る研究開発費は、7千4百万円であります。

(4)全社(共通)
開発研究所では、これまで以上に安定したねじ締結を実現する装置や、培ってきたシュミレーション技術により薄物を確実に締結するねじ形状の開発などを行いました。なお、研究開発費については、特定のセグメントに区分できない基礎的研究費が1億5千7百万円あります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02296] S1004ENP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。