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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079KW

有価証券報告書抜粋 日東精工株式会社 研究開発活動 (2015年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、工業用ファスナー及び工具類、産業用機械及び精密機器、計測制御機器及び土質調査機器分野等の事業活動を展開しております。これらを支援する研究開発活動は、主として当社の開発研究所と事業部門(ファスナー事業部門、産機事業部門、制御システム事業部門)が互いに連携協力し、研究開発テーマの技術内容、開発期間等の視点から、研究開発活動の分業を行い、それぞれの部門の固有技術を生かした技術及び製品の研究開発を行っており、当連結会計年度における研究開発費の総額は、3億8千2百万円であります。
セグメントの研究開発活動の状況は、次のとおりであります。

(1)ファスナー事業
締結時に締付けトルクを安定させ精度の高い軸力が得られる「フリックス」、締結部は調質硬度特性を持ち鋼板などに対しセルフタッピングが可能な高周波焼入れねじ「コアフレックス-Ⅰ」などを市場投入するとともに、リチウムイオン二次電池向け部品などの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、5千7百万円であります。
(2)産機事業
海外展開が進むユーザー向けに欧米仕様であるPNP接続対応の各種コントローラの販売を開始するとともに、従来機種より高機能化したねじ締め機や新興国向けの半自動の簡易なねじ締め機などの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、7千3百万円であります。

(3)制御事業
流量計関連では、主に新容積流量計や新型変換器、ジオカルテ関連では、土手や橋梁建設の地盤調査向けにハイパワー型機の開発を行いました。また、水と空気のみで洗浄を行う「マイクロバブル洗浄装置 バブ・リモ」に縦回転のバレル洗浄方式を採用したバレル型を市場投入し、撹拌しながらマイクロバブルシャワー洗浄を行うことで、部品を均一に、効率よく洗浄することを可能にしました。当事業に係る研究開発費は、6千3百万円であります。

(4)全社(共通)
開発研究所では、自動車業界向けボルトの品質向上のための要素技術や新素材を活用したねじの研究開発及び発展が見込まれるエネルギー業界へのコア技術の応用研究などに取り組みました。なお、研究開発費については、特定のセグメントに区分できない基礎的研究費が1億8千8百万円あります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02296] S10079KW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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