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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100COUW

有価証券報告書抜粋 日東精工株式会社 研究開発活動 (2017年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、工業用ファスナー及び工具類、産業用機械及び精密機器、計測制御機器及び土質調査機器分野等の事業活動を展開しております。これらを支援する研究開発活動は、主として当社の研究開発部と事業部門(ファスナー事業部門、産機事業部門、制御システム事業部門)が互いに連携協力し、研究開発テーマの技術内容、開発期間等の視点から、研究開発活動の分業を行い、それぞれの部門の固有技術を生かした技術及び製品の研究開発を行っており、当連結会計年度における研究開発費の総額は、5億2百万円であります。
セグメントの研究開発活動の状況は、次のとおりであります。

(1)ファスナー事業
鋼製ボルトと同等の引張強さを持ちながら、66%の重量削減を実現した高強度アルミボルト「タフアルム420」などを市場投入するとともに、車載用リチウムイオン二次電池の部品や自動車用ギアー部品などの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、7千万円であります。

(2)産機事業
締付位置の精度が出しづらいワークもカメラで補正し、締付品質の向上に寄与する位置補正カメラ搭載Yθ型ねじ締めロボットの販売を開始するとともに、従来機種より高機能化したねじ締め機やドライバなどの開発に取り組みました。また、サーボ制御とロボット技術に優れたノウハウを持つ業界大手の安川電機と共同で、ねじ締めドライバと多関節ロボットを融合させた「ねじ締め自動化システム」を開発しました。当事業に係る研究開発費は、8千1百万円であります。

(3)制御事業
流量計関連では、新容積流量計や新型ミルフローなど、ジオカルテ関連では、土手や橋梁建設の地盤調査向けにハイパワー型機の開発を行うとともに、システム製品では、多品種定量バッチ作業の効率化を実現するプロセスコントローラ「BC100」や、製薬業界での杵の寸法管理を自動化する「打錠用杵測定装置」を市場投入しました。また、マイクロバブル洗浄装置の基幹技術であるマイクロバブル発生機が、国内第1号となる製品サンプルの性能の認証を取得したことを受け、マイクロバブル生成機構単体をユニット化した「マイクロバブル生成装置シリーズ」の販売を開始しました。当事業に係る研究開発費は、1億2千9百万円であります。

(4)全社(共通)
研究開発部では、ねじの締付け特性を計測評価するための技術やAE検出を応用した検査装置の開発、シミュレーション技術を応用した塑性加工技術の研究などに取り組みました。なお、研究開発費については、特定のセグメントに区分できない基礎的研究費が2億2千万円あります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02296] S100COUW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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