有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054GW
日清オイリオグループ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)
当社グループの財政状態及び経営成績に関する分析・検討内容は以下のとおりであります。
セグメント別では、油脂・油糧事業が前連結会計年度に比べ7.4%減少の2,127億95百万円、加工油脂事業につきましては10.1%増加の911億65百万円、ファインケミカル事業につきましては6.4%増加の146億6百万円、ヘルシーフーズ事業につきましては2.8%減少の70億40百万円、その他の事業につきましては2.0%減少の36億59百万円となりました。
負債は、前連結会計年度に比べ1億17百万円減少し、1,133億37百万円となりました。主な要因は、仕入債務が17億9百万円、繰延税金負債(固定)が27億42百万円増加した一方で、有利子負債が39億9百万円、退職給付に係る負債が30億5百万円減少したことであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ89億56百万円増加し、1,282億87百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が22億33百万円増加し、その他の包括利益累計額が59億16百万円増加したことであります。
(1)経営成績
①売上高
当社グループの連結売上高は、前連結会計年度に比べ2.3%減少の3,292億67百万円となりました。主な要因は、当社の油脂の販売価格の低下等による減収であります。セグメント別では、油脂・油糧事業が前連結会計年度に比べ7.4%減少の2,127億95百万円、加工油脂事業につきましては10.1%増加の911億65百万円、ファインケミカル事業につきましては6.4%増加の146億6百万円、ヘルシーフーズ事業につきましては2.8%減少の70億40百万円、その他の事業につきましては2.0%減少の36億59百万円となりました。
②営業利益及び経常利益
国内においては積極的にコスト削減を進めるものの前期を下回りました。一方、海外においては加工油脂事業が増益となったことなどにより、前期を上回りました。このことなどにより、営業利益は55億74百万円と前期に比べ9.2%、経常利益は58億23百万円と前期に比べ15.1%それぞれ増加いたしました。③当期純利益
特別利益として固定資産売却益や投資有価証券売却益などを計上したことなどにより、当期純利益は34億47百万円と前期に比べ51.5%増加となりました。(2)資本の財源及び資金の流動性
①財政状態の概要
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度に比べ88億38百万円増加し、2,416億25百万円となりました。主な要因は、短期貸付金が18億87百万円減少した一方で、現金及び預金が27億39百万円、たな卸資産が32億25百万円、投資有価証券が48億64百万円増加したことであります。負債は、前連結会計年度に比べ1億17百万円減少し、1,133億37百万円となりました。主な要因は、仕入債務が17億9百万円、繰延税金負債(固定)が27億42百万円増加した一方で、有利子負債が39億9百万円、退職給付に係る負債が30億5百万円減少したことであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ89億56百万円増加し、1,282億87百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が22億33百万円増加し、その他の包括利益累計額が59億16百万円増加したことであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動により127億5百万円増加しましたが、投資活動により43億3百万円、財務活動により69億66百万円減少いたしました。これらの結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に対して、16億84百万円増加し、74億2百万円となりました。- 有価証券報告書 抜粋メニュー
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00428] S10054GW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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