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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AO5M

有価証券報告書抜粋 日産車体株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、経済政策及び金融緩和等の効果が継続したことにより、緩やかな回復傾向で推移したものの、為替相場や株価の変動、中国を始めとするアジア新興国の景気下振れが懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いた。
このような経済情勢の下、当社が日産自動車株式会社から受注している乗用車は、北米向け「クエスト」、輸出向け「パトロール(Y61)」等の減少があるものの、昨年6月に生産を開始した北米向け「アルマーダ」の増加などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は17.2%増の120,272台、売上高は23.3%増の3,655億円となった。
商用車は、輸出向け「パトロールピックアップ」の減少などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は横ばいの86,729台、売上高は3.2%減の1,259億円となった。
小型バスは、「シビリアン」の減少などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は6.3%減の23,330台、売上高は11.2%減の447億円となった。
以上の結果、前連結会計年度に比べ自動車の総売上台数は7.8%増の230,331台となり、自動車部分品などの売上高を加えた総売上高は11.1%増の5,658億円となった。
損益面では、売上台数の増加等により、前連結会計年度に比べ営業利益は6.2%増の121億円、経常利益は6.2%増の127億円となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、退職特別加算金10億円の特別損失計上や2016年度税制改正の影響などにより、前連結会計年度に比べ3.6%増の82億円となった。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,345億円となり、前連結会計年度末に比べ103億円増加した。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、減価償却費の減少、売上債権の増加、たな卸資産の減少、仕入債務の増加などにより、前連結会計年度に比べ51億円増加の201億円となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、固定資産の取得による支出の増加などにより、前連結会計年度に比べ3億円増加の51億円となった。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、配当金の支払額の増加などにより、前連結会計年度に比べ2億円増加の46億円となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02150] S100AO5M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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