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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10072F2

有価証券報告書抜粋 日置電機株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループの主要顧客であります自動車及び電子部品メーカーの設備投資活動が前期同様活発であったことに
より、当社の電気測定器に対する需要は引き続き好調に推移いたしました。これにともない当社グループの国内売
上高は、電子測定器を中心に伸長し、前連結会計年度と比べ14.6%増加いたしました。
一方、海外市場におきましては、重点地域における継続的な販売力の強化と販売網の拡大を行った結果、中国及
び東南アジアを中心としたアジア地域において、売上高が大きく伸長いたしました。また、円安効果もあり、当社
グループの海外売上高は、前連結会計年度と比べ12.7%増加いたしました。
新製品開発では、世界最高クラスの測定確度を持つ電力測定器、太陽光発電設備のメンテナンス測定器など36機種の新製品を発売し、売上高伸長を牽引いたしました。5月に稼働した研究棟(HIOKIイノベーションセンター)では、技術者が同一階層のフラットな空間に集結し有機的に連携をはかることにより、商品企画の充実及び開発期間の短縮が進みました。
販売面では、顧客密着型営業プロセスの構築に向けて、顧客との接点を増やし、顧客情報の整備及び顧客価値の
創造に努めました。また、海外販売におきましては、販売子会社の営業力強化及びブランディング活動を積極的に展開するとともに、主要販売地域において複数代理店化を進めました。
生産面では、継続したリードタイムの短縮及び適正在庫実現の取り組みを進めました。今後さらに、業界ナンバ
ーワン品質達成への取り組みを加速してまいります。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、194億32百万円(前連結会計年度比13.7%増)になりました。これに
ともない、営業利益は28億92百万円(同46.8%増)、経常利益は29億14百万円(同45.2%増)、当期純利益は21億
26百万円(同57.7%増)になりました。
なお、当社グループは、電気測定器事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して12億11百万円減少し、42億78百
万円になりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、25億60百万円の収入(前連結会計年度比4.3%減)になりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益29億6百万円及び減価償却費10億34百万円であります。主な減少要因は、売上債権の増加額3億99百万円及び法人税等の支払額7億79百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により32億41百万円の支出(同94.3%増)になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額等により4億76百万円の支出(同74.6%増)になりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01999] S10072F2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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