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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080LI

有価証券報告書抜粋 旭コンクリート工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府・日銀の各種対策の下支えにより緩やかな回復基調を保ちましたものの、個人消費が伸び悩み、海外では政情不安や中国をはじめとする経済の減速懸念、また為替変動等もあって、不透明な状況で推移いたしました。
当社の関連するコンクリート製品業界は、公共事業が一部地域を除いて抑制基調にあること等から受注を巡って競争が激化しており、厳しい事業環境となっております。
こうしたなか、当社は「RebirthⅢ 中期経営3ヶ年計画」grow up ASAHI(成長する旭へ)の最終年にあたって、ボックスカルバートを主体とする製品拡販に向け、耐震性・止水性に優れた接着継手工法である「TB(タッチボンド) 工法」 や環境に配慮した施工方法「ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」の普及を織り交ぜての営業活動を展開いたしました。
このように取り組んでまいりましたが、当事業年度の売上高は121億3千5百万円と前事業年度に比べ7.5%の減収となりました。損益面におきましては、営業利益は6億9千4百万円と前期に比べ26.6%の減益、経常利益は6億9千5百万円と前事業年度に比べ27.2%の減益となりました。
さらに、特別損失として固定資産除却損等で6百万円を計上し、税金費用等2億4千2百万円を差し引きした結果、当期純利益は4億4千6百万円と前事業年度に比べ27.5%の減益となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
○コンクリート関連事業
コンクリート関連事業は、厳しい市場環境下で拡販に取り組みましたが、当事業年度の受注高は112億8千3百万円(前期比13.8%減少)、売上高は120億8千5百万円(前期比7.6%減収)となり、セグメント利益は7億1千7百万円(前事業年度は9億6千6百万円)となりました。
①セメント二次製品部門は、受注高が45億9千8百万円、売上高は54億5千7百万円となりました。
②工事部門は、受注高が5億4百万円、売上高は5億1千7百万円となりました。
③その他の部門は、工事用資材及びコンクリート製品に装着する資材等で、売上高は61億1千万円となりました。
○不動産事業
不動産事業は、当社が保有するマンション等の賃貸収入で、売上高は5千万円(前期比3.1%増収)となり、セグメント利益は2千1百万円(前事業年度は2千万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」と云う)は前事業年度に比べ、5億2千5百万円の増加(前事業年度は5億6千万円の減少)し、当事業年度末残高は13億2千3百万円となりました。

(現金及び現金同等物の範囲について)
当社のキャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は手許現金・要求払い預金に限定しております。

(営業活動におけるキャッシュ・フローの状況)
営業活動における資金収支は、税引前当期純利益が6億8千9百万円となり、売上債権の減少4億1百万円、減価償却実施額2億7千1百万円等の資金の増加が、法人税等の支払額3億7千1百万円等の資金の減少を上回ったことにより、資金の増加は10億3百万円(前事業年度は4億7千2百万円の増加)となりました。
(投資活動におけるキャッシュ・フローの状況)
投資活動における資金収支は、有形固定資産の取得による支出2億9千7百万円等の資金の減少により、資金の減少は3億円(前事業年度は8億8千2百万円の減少)となりました。
(財務活動におけるキャッシュ・フローの状況)
財務活動における資金収支は、配当金の支払額1億5千6百万円等の資金の減少により、1億7千7百万円の減少(前事業年度は1億5千万円の減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01143] S10080LI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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