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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100GUGL (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 旭サナック株式会社 研究開発活動 (2019年5月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当連結会計年度の研究開発活動は、「技術創造企業」としての基本方針のもとで新商品、新技術を次々と市場に送り出しました。
なお、研究開発活動のスタッフは、技術管理・支援担当、研究開発・新製品(ソフト技術開発含む)開発担当が担当し、研究開発費の総額は86百万円でありました。
セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。

塗装機械関連
塗装技術関連では、既に導入している三次元CADでの標準製品・部品の全3D化を完了し、二液塗装機器及び色替えシステムなどの各ユニットの3D化を進めることで、個別の顧客に対応した特注案件についても設計・製作の効率化および品質の向上が図られてきています。さらに技術情報発信・交流の場として1978年に開講しましたユーザー技術教室が40周年を迎え、第130回の節目の開催を行うことができました。このユーザー技術教室は長年に亘りご好評を頂いていることから、今後も塗装現場に役立つテーマで最新技術情報の発信と技術をベースとした情報交換の場として開催を続けてまいります。
なお、研究開発費は50百万円でありました。

圧造機械関連
圧造技術関連では、主力客先である自動車部品メーカー様に加えベアリングメーカー様の国内外工場向け設備について専用機開発、シリーズ改造を行いました。お客様のご要望に応え、SF機で90度反転トランスファー装置の開発、油圧複動装置の改造を実施しました。また、国内外のお客様のご要望に応え、温間装置搭載改造をパーツフォーマおよび汎用機で実施いたしました。主力商品のSQシリーズボルトフォーマは、受注時にそれぞれのお客様ごとの個別仕様改造に対応しています。
金型技術関連では、顧客の期待に応えるべく種々の開発案件に取り組んでまいりました。特にこれまで経験のなかった温間加工の開発に取り組み、SUS材の難加工を成功させる事が出来ました。また、冷間加工においては高強度アルミ材の開発依頼を複数受注し、型寿命改善等で成果を上げることが出来ました。機械技術部との共同テーマでは高速切断機構、サーボモーター化といったテーマで取り組んでまいりました。サーボモーター化は今期も継続して進めていく所存です。
なお、研究開発費は26百万円でありました。

電子部品製造機械関連
電子部品製造技術関連では、キーテクノロジーの応用分野拡大を目的に、精密洗浄技術に関しては超高圧マイクロジェット洗浄装置の販売実績を構築するため、洗浄力を向上させるためのノズルや流路に関する開発を推進しました。精密スプレーコーティング技術では静電応用機器の開発及び、各種材料・用途に関する客先依頼実験を展開しました。また、研究開発として、3年前に行った経済産業省主管による有機EL製造工程用コーティング技術についての補完研究をはじめ、産学連携による研究活動を展開しました。
なお、研究開発費は8百万円でありました。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01494] S100GUGL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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