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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10097XR

有価証券報告書抜粋 旭化学工業株式会社 業績等の概要 (2016年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策により、企業収益や雇用情勢が緩やかに回復しているものの、中国や新興国の景気減速、英国のEU離脱問題等、依然として先行きが不透明の状況が続いております。
当社グループを取り巻く環境は、電動工具業界におきましては、北米の堅調な経済に支えられ販売が順調に推移しましたが、円高の影響により売上高は減少しました。一方、自動車業界におきましては、北米は販売が増加したものの、日本での増税に伴う販売の減少や一部新興国での停滞により全体の販売は減少しました。
この結果、当連結会計年度の売上高は62億86百万円(前期比17.7%減)となりました。一方、経常損失は67百万円(前期は経常損失16百万円)、減損損失を2億37百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は3億4百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失61百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
国内は、電動工具向け製品の受注は減少しましたが、自動車向け製品の受注が増加し、売上高は29億31百万円(前期比0.1%増)となりましたが、外注加工費等の増加により営業損失は1億7百万円(前期は営業損失67百万円)となりました。
②中国
中国は、円高による為替換算の影響などにより減収となり、売上高は32億79百万円(同29.4%減)でありましたが、営業利益は、支払ロイヤリティーの減少により47百万円(同62.9%増)となりました。
③タイ
タイは、受注が増加しましたが、円高による為替換算の影響により減収となり、売上高は1億56百万円(同1.3%減)、管理費低減の効果により営業損失は75百万円(前期は営業損失1億15百万円)となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純損失」を「親会社株主に帰属する当期純損失」としております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比87百万円増加し、1億31百万円の資金を獲得しました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、1億62百万円の資金を使用しましたが、前連結会計年度比56百万円支出が減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比1億54百万円支出が増加し、1億77百万円の資金を使用しました。
これにより、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3億60百万円減少して6億77百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01031] S10097XR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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