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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJL9

有価証券報告書抜粋 旭情報サービス株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得の改善が堅調に継続し、停滞感がみられた企業収益も回復傾向を示すなど、緩やかな景気回復基調で推移しました。しかしながら、中国をはじめ新興国経済の景気減速や英国のEU離脱問題、為替市場の不安定な動きに加え、米国新政権の政策等の影響が先行きのリスク要因として続いております。
情報サービス産業におきましては、IoT、AI(人工知能)を活用したITサービスが期待されるほか、クラウドサービスやセキュリティ対策等の需要を軸にIT投資全般は引き続き堅調に推移しました。一方で既存システムにおけるITサービスに対する企業のコスト削減姿勢は変わらず、依然として価格面は抑制傾向にあります。
このような情勢の下、当社では、引き続きアウトソーシング案件や上流工程案件の取引拡大に注力するとともに、受注案件ごとの採算性向上等に努めた結果、売上高、利益面ともに伸長しました。
当事業年度の経営成績は、売上高10,225百万円(前期比4.4%増)、経常利益840百万円(前期比16.5%増)、当期純利益603百万円(前期比23.4%増)となりました。
部門別の営業状況は、次のとおりであります。
(ネットワークサービス)
アウトソーシング案件の取引拡大を図るとともに、採算性の向上に努めた結果、売上高は8,224百万円(前期比4.2%増)となりました。
(システム開発)
組込み系ソフト開発における検証業務が減少したものの、業務系アプリケーション等の案件獲得に努め技術者投入を推進した結果、売上高は1,605百万円(前期比8.0%増)となりました。
(システム運用)
汎用系の運用やオペレーション業務は、市場の縮小とともに価格下落が継続していることから、汎用系技術からネットワーク系技術への移行に継続して取り組んだ結果、売上高は395百万円(前期比2.9%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より835百万円増加し、4,086百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は600百万円(前事業年度は112百万円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益843百万円、法人税等の支払額231百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は472百万円(前事業年度は124百万円の増加)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入1,000百万円、有価証券の償還による収入400百万円、保険積立金の解約による収入158百万円、投資有価証券の取得による支出600百万円、定期預金の預入による支出500百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は237百万円(前事業年度は237百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額233百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04920] S100AJL9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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