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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKCO

有価証券報告書抜粋 旭精工株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社は、軸受ユニットの日本におけるパイオニアとして、国内は言うに及ばず北米、欧州、アジア圏をメインに、全世界にその市場のニーズに合わせた製品を供給し、産業界の発展に寄与して参りました。この長年にわたる技術開発・改良と生産技術力をもとに蓄積したシーズと市場のニーズから顧客満足度の高い商品を供給すべく、研究開発を進めております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は53百万円であり、北米は販売会社のため研究活動はありません。日本での主な研究開発の成果は次のとおりです。
(1)軸受ユニット
塵埃や湿気が多い等、環境条件の悪い場所で使用できるゴムシールとして、従来品を改良した芯金圧入方式の三重シールを開発しました。外輪に、より確実に固定することができ、芯金にステンレス鋼を採用することにより、耐食性が向上し、ステンレスシリーズ軸受にも適用することが可能になりました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は18百万円であります。

(2)エアークラッチ・ブレーキ
当事業の製品ニーズ多様化しており、市場から小形で安定した高トルクのエアークラッチ・ブレーキが要求されています。エアーの圧力で開放する逆作動タイプのキャリパーブレーキの要求があり、開発を進めてきました。本年度は能力の異なる数型番の製品を実用化し、市場に投入しております。
当連結会計年度における研究開発費の金額は25百万円であります。

(3)直線運動機器
当事業のニーズとして、省スペース、高推力、小型化等への対応がありますが、最適なクランプ機器が少ないため、市場より安価で手動タイプのレールクランパーが求められています。現在これらに対して、手動形のリニアブレーキの開発を進め、試作品の試験中であり、来年初頭の販売開始を予定しています。また、各直動メーカーのレールにも対応できるよう検討しています。
当連結会計年度における研究開発費の金額は9百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01606] S100AKCO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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